株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 6840.20 17.86 0.26%
ダウ工業株30種平均 47562.87 40.75 0.09%
ナスダック総合指数 23724.96 143.82 0.61%
株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 6851.97 11.77 0.17%
ダウ工業株30種平均 47336.68 -226.19 -0.48%
ナスダック総合指数 23834.72 109.76 0.46%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 52,580.00JPY
+ 110.00 + 0.21%
NY株式はまちまち。225先物は小幅高。
寄付きから9時5分現在
現物指数は反落のスタートです。銘柄は値下がりが多い。
RSI銘柄はイビデン、フジクラ、東京エレク、が高い。
◇東証寄り付き 日経平均、一時300円安 高値警戒、東エレクなど支え
東証寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落で始まり、前週末に比べ320円ほど安い5万2100円前後で推移している。東京市場が祝日だった3日の米株式市場でダウ工業株30種平均が下落し、東京市場でも利益確定売りが出た。日経平均は前週末まで3日続伸し、この期間に2200円近く水準を切り上げた。最高値圏で推移しており、相場の過熱感を意識した売りも出やすくなっている。
3日の米市場でダウ工業株30種平均は前週末比226ドル(0.47%)安の4万7336ドルと反落した。相場が最高値圏にあり、持ち高調整の売りが出た。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した10月の製造業景況感指数が48.7とダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(49.3)を下回ったことも売りにつながった。
もっとも日経平均は朝安後に下げ渋っている。3日の米市場ではハイテク株の一角には買いが入り、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は0.46%、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は0.58%とそれぞれ上昇した。きょうの東京市場でも東エレクやレーザーテクなど値がさの半導体関連株の一角には買いが入り、相場を支えている。この2社は前週末発表の決算も材料視された。
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
アドテストが安い。ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、リクルートが下落した。半面、ファナックや住友電、フジクラが高い。TDKやアルプスアル、住友ファーマが上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経平均は20円程度安、売り一巡後は押し目買いに下げ渋る=11月4日前場 株式新聞 11/04 10:11
11月4日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前週末比20円程度安い5万2390円前後で推移する。午前9時24分には、同390円66銭安の5万2020円68銭を付けている。前週末10月31日に大幅続伸し、直近3営業日で約2200円の上昇をみせていただけに、短期的な過熱感が警戒され、利益確定売りが先行した。一方、急速な上昇で、買い遅れた投資家による押し目買いにより下げ渋っている。現地3日の株式市場では、NYダウが下落したものの、ナスダック総合指数とSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が続伸した。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末10月31日の大阪取引所算値比95円高の5万2565円だった。
業種別では、全33業種のうち19業種が下落、14業種が上昇している。7&iHD<3382.T>、ファストリテ<9983.T>などの小売株や、リクルートH<6098.T>、セコム<9735.T>などのサービス株が下落。MS&AD<8725.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、LINEヤフ<4689.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株も安い。三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株や、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株も軟調。東急<9005.T>、JR東日本<9020.T>などの陸運株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株も弱い。一方、古河電工<5801.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株や、AGC<5201.T>、特殊陶<5334.T>などのガラス土石株が高い。
そのほか、ソシオネクス<6526.T>、スクリン<7735.T>、NRI<4307.T>、ロードスター<3482.T>、マーベラス<7844.T>が下落。半面、平河ヒューテ<5821.T>、住友ファーマ<4506.T>、住友電工<5802.T>、CIJ<4826.T>、アルプスA<6770.T>などが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時5分時点で、ドル・円が1ドル=154円台の前半(前週末10月31日は154円30-32銭)、ユーロ・円が1ユーロ=177円台の半ば(同178円44-48銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇新興株前引け グロース250が小反落 NEが初値付ける
4日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は小幅に反落した。前引けは前週末比0.63ポイント(0.09%)安の714.01だった。前週末まで続伸していたため、利益確定売りがやや優勢だった。日経平均株価が一時上げに転じるなど大型株の一角には買いが入ったが、新興株への資金流入は限られた。
市場では「決算発表が本格化するなか、大企業と比べて新興企業の好業績期待は低く、物色の優先順位が低い」(三菱UFJeスマート証券の山田勉マーケットアナリスト)との声があった。
4日に東証グロース市場に新規上場したNEは、9時に公開価格(750円)と同じ750円で初値を付けた。前引けは723円だった。
グロース市場ではAiロボやトライアルが下落した。一方、データセクやQPS研究所は上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇東証前引け 日経平均、反落 過熱感強く 好決算銘柄には買いも
4日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前週末比50円20銭(0.10%)安の5万2361円14銭だった。下げ幅は一時300円を超えた。日経平均は前週末まで3日続伸し、この期間に2200円近く水準を切り上げた。相場の過熱感を意識した売りが出やすかった。好決算を発表した主力株の一角には買いが入り、日経平均は上昇する場面も目立った。
日経平均は歴史的な上昇が続いている。10月の月間の上昇幅は7478円(16.64%)と過去最大だった。月間で上昇して終えたのは7カ月連続。高値警戒感が強く、足元の株高をけん引してきたアドテストやソフトバンクグループ(SBG)をはじめ、幅広い銘柄に売りが優勢だった。3日の米株式市場でダウ工業株30種平均が下落したことも重荷だった。
一方、2025年4~9月期の決算発表が本格化し、材料の出た個別銘柄を物色する動きが旺盛で、日経平均は一時上昇に転じた。ファナックは10月31日、26年3月期の純利益が一転して増益になると発表。市場予想も上回り、好感する買いが集まった。東エレクは26年3月期の純利益予想を引き上げた。人工知能(AI)向け半導体の需要増加が追い風になった。前引け時点で東エレク1銘柄で日経平均を136円押し上げた。
大和証券の細井秀司シニアストラテジストは「米関税政策の影響が懸念された今期業績は為替の円安や企業のコスト削減策が奏功する形で良い方向になりつつある」と話す。そのうえで、高市早苗首相の経済政策への期待が海外投資家の資金流入につながっているとし、当面は下値は限定的との見方も示した。4日には高市首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が衆院本会議で始まる。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは12.65ポイント(0.38%)高の3344.48だった。JPXプライム150指数は続伸した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で4兆2546億円、売買高は14億1517万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は489。値上がりは1085、横ばいは40だった。
ファストリやリクルートが安い。スクリンやソシオネクスが下落した。TDKやコナミGが売られた。一方、レーザーテクや住友電が高い。住友ファーマやアステラスが上昇した。SMCや村田製、トヨタが買われた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕