株価は反発  378円高 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  43837.67 378.38 0.87 反発  
    RSI 日足 63.8%  
           
           
  動いたフォロー銘柄(+1%以上)        
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
5803 フジクラ D 2 13630 725
276A ククレブ C 1 7110 110
4811 ドリームアーツ C 1 4250 95
319A 技術承継機構 C 1 7270 80
244A グロースエクス C 1 2546 61

 

◇日経平均大引け 反発 378円高の4万3837円、最高値更新
 10日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。前日比378円38銭(0.87%)高の4万3837円67銭で終え、8月18日以来、3週間ぶりに最高値を更新した。米利下げ観測を支えに米株式相場が上昇基調を強め、リスク選好に傾いた海外投資家の買いが日本株にも広がった。人工知能(AI)関連や金融など主力銘柄を中心に上昇し、相場を押し上げた。東証株価指数(TOPIX)も最高値を更新した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇新興株10日 グロース250が小反発 宇宙関連株に買い
 10日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は小幅に反発した。終値は前日比0.83ポイント(0.11%)高の772.16だった。SynsやQPS研究所など宇宙関連株が買われ、指数を支えた。株主優待導入を発表したくふうカンパなどの好材料が出た銘柄への買いも支援材料となった。ただ、午前は東証プライム市場の大型株と比べ新興銘柄は振るわず、個人投資家による持ち高整理の売りに押される場面もあった。
 グロース市場ではジーエヌアイやフロンテオが売られ、データセクやMTGは買われた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
 
◇東証大引け 日経平均は反発 最高値更新、海外勢がリスク選好の買い
 10日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前日比378円38銭(0.87%)高の4万3837円67銭と8月18日以来、3週間ぶりに最高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)の利下げが米景気を支えるとの見方から前日の米株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でもリスク選好に傾いた海外投資家の買いが活発化した。上値では国内機関投資家からとみられる売りも出たが、海外勢の買いが国内勢の売りを吸収しながら指数は上昇を試した。東証株価指数(TOPIX)も最高値を更新した。
 米労働市場の減速を背景に来週16~17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げがほぼ確実視され、株式には買い安心感が広がっている。9日の米株式市場ではダウ工業株30種平均とハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が上昇し、そろって最高値を更新した。東京市場でもリスク選好を強めた海外勢の買いが朝方から先行した。日経平均への寄与度の大きいアドテストが連日で上場来高値を更新し、相場を押し上げた。ソニーGも1カ月ぶりに上場来高値を更新するなど主力銘柄に買いが集まった。
 米ブルームバーグ通信が9日夕、日銀関係者の話として「国内政治情勢が混乱する中でも、年内利上げの可能性を排除しない姿勢だ」と伝えたのをきっかけに日銀の年内利上げ観測が再び浮上した。国内長期金利が上昇し、三菱UFJなど銀行株の買いを誘った。
 今週発表される8月の米消費者物価指数(CPI)など物価関連の指標を見極めたいとする中長期の投資家も少なくない。上値では国内機関投資家とみられる売りが出て伸び悩む場面もあった。トヨタはじめ自動車株の下げが目立った。ただ、海外短期筋の株価指数先物買いが主導するかたちで日経平均は上げ幅を一時400円近くまで広げた。
 TOPIXは反発した。終値は前日比18.85ポイント(0.60%)高の3140.97と最高値を更新した。JPXプライム150指数も反発し、9.97ポイント(0.74%)高の1351.42で終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で4兆4726億円、売買高は19億3865万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は819、値下がりは725、横ばいは75だった。
 ソフトバンクグループ(SBG)、フジクラ、コナミG、トレンドが上昇した。一方、ダイキン、第一三共、ファストリ、デンソーが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕