前場の株式市況   909円高 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    6340.00    -5.06    -0.08%
ダウ工業株30種平均    43968.64    -224.48    -0.51%
ナスダック総合指数    21242.70    73.28    0.35%

Nikkei 225 FuturesNK1:IND  41,180.00JPY
+ 180.00 + 0.44%

NY株式はまちまち。225先物は小幅高。

 

寄付きから9時5分現在

現物指数は続伸のスタートです。銘柄は高安まちまちです。

RSI銘柄はフジクラ、古野電気、アサヒ、dely、が高い。

 

日経平均は800円程度高、買い先行後も堅調推移=8日前場  株式新聞 08/08 10:17
 8日午前10時12分すぎの日経平均株価は、前日比800円程度高い4万1860円前後で推移する。午前10時9分には、同819円17銭高の4万1878円32銭を付けている。現地7日の米国市場では、新規失業保険申請件数が市場予想よりも悪くNYダウが反落。一方、ハイテク株が堅調に推移したことからナスダック総合指数は続伸し、終値ベースでの史上最高値を更新した。日本株も、指数寄与度の高い銘柄を中心に買いが先行。赤沢亮正経済財政・再生相が、米国との相互関税の負担軽減措置を巡り、米国側が大統領令の修正を約束したと発表したことも支援材料となった。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、7日の大阪取引所清算値比90円高の4万1090円だった。
 業種別では、全33業種のうち29業種が上昇、4業種が下落している。テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株が上昇。オリックス<8591.T>、JPX<8697.T>などのその他金融株や、NTT<9432.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株も高い。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株も堅調。三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株や、ダイキン<6367.T>、ディスコ<6146.T>などの機械株もしっかり。一方、塩野義薬<4507.T>、中外薬<4519.T>などの医薬品株や、古河電工<5801.T>、住友電工<5802.T>などの非鉄金属株が安い。
 そのほか、日本化<4092.T>、宮越HD<6620.T>、Jリース<7187.T>、ダイフク<6383.T>、加賀電子<8154.T>が上昇。半面、テスHD<5074.T>、チャームケア<6062.T>、フルヤ金属<7826.T>、東和薬品<4553.T>、KLab<3656.T>などが下落している。
 東京外国為替市場では午前10時12分時点で、ドル・円が1ドル=147円台の前半(7日は146円80-82銭)、ユーロ・円が1ユーロ=171円台の半ば(同171円59-63銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

◇新興株前引け グロース250が小反落 一時年初来高値上回るも続かず
 8日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は小幅に反落した。前引けは前日比0.11ポイント(0.01%)安の781.34だった。朝方は高く始まり、一時は年初来高値を上回ったが、その後は下落に転じた。国内の長期金利が上昇するなか、PER(株価収益率)の高いグロース(成長)銘柄が多い新市場では、金利上昇で相対的な割高感が意識された。東証株価指数(TOPIX)が初めて3000台に乗せるなか、新興市場の銘柄には相対的に関心が向かいにくかった面もある。
 グロース市場ではGENDAやサンバイオが下落した。一方、タイミーやデータセク、トライアルは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇東証前引け 日経平均は続伸、年初来高値上回る TOPIXは3037

 8日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比909円53銭(2.22%)高の4万1968円68銭と7月24日に付けた年初来高値(4万1826円34銭)を上回った。7日の米ハイテク株高を受け、日本株は買いが先行した。前日に決算発表したソフトバンクグループ(SBG)が10%超上昇し、1銘柄で日経平均を333円押し上げた。米関税政策に対する不透明感が和らいだのも投資家心理の支えになった。

 7日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は7月28日以来となる最高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事がトランプ米大統領の側近らの間で次期議長の最有力候補になっていると伝わった。米雇用情勢の悪化を警戒して利下げを主張していた経緯から早期の利下げ観測が再び高まり、相場を支えた。米ハイテク株の上昇を受け、アドテストや東エレクなど半導体関連が上昇した。

 米相互関税の負担軽減措置を巡り赤沢亮正経済財政・再生相は7日、米政府が相互関税の大統領令を修正し、日本を措置対象に加えることを約束したと明らかにした。米国が徴収しすぎた分の関税は7日に遡って還付する方針という。市場では「併せて自動車関税を下げるための大統領令も出す見通しが示されたため、トヨタやマツダなどの自動車株の買い安心感につながった」(三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト)との見方もあった。

 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは49.19ポイント(1.65%)高の3037.11だった。取引時間中としては初の3000台に乗せ、最高値を上回った。JPXプライム150指数も続伸し、26.37ポイント(2.04%)高の1320.32と最高値を上回って前場を終えた。

 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で3兆5592億円、売買高は14億2485万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1056。値下がりは499、横ばいは66だった。

 ファストリやテルモが買われ、ソニーGやリクルートも上昇した。一方、中外薬や協和キリンが売られ、トレンドやクラレも下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕