前場の株式市況   664円安 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    6238.01    -101.38    -1.60%
ダウ工業株30種平均    43588.58    -542.40    -1.23%
ナスダック総合指数    20650.13    -472.32    -2.24%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  39,920.00JPY
ー 940.00 ー 2.30%

NY株式は大幅安。225先物は大幅安。

 

寄付きから9時5分現在

現物指数は続落のスタートです。銘柄は全面安ですが、売り気配銘柄が多い。

RSI銘柄は光フード、dely、が高い。インフォメティス、ドリームアーツ、ククレブ、はプラス圏です。

 

日経平均は830円程度安、心理的なフシ目4万円割れ後は下げ渋り=4日前場 株式新聞 08/04 10:11
 4日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前週末比830円程度安い3万9970円前後で推移する。午前9時3分には、同949円08銭安の3万9850円52銭を付け、取引時間中としては7月22日以来、2週間ぶりに心理的なフシ目の4万円を割り込んだ。前週末1日の米国では、7月雇用統計で非農業分野の雇用者数が前月比7万3000人増と、市場予想平均の同10万2000人増を下回った。前2カ月分も下方修正されたことで労働市場の悪化が警戒され、NYダウが5日続落、ナスダック総合指数も続落。日本株も朝方から、米株安や円高が嫌気され売りが先行した。その後は、4万円を意識する展開が続いている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末1日の大阪取引所清算値比860円安の4万円ちょうどだった。
 業種別では、全33業種のうち31業種が下落、2業種が上昇している。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が下落。MS&AD<8725.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も安い。楽天グループ<4755.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、ディスコ<6146.T>、菱重工<7011.T>などの機械株も軟調。出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株も弱い。一方、JMS<7702.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、ヒューリック<3003.T>、三井不<8801.T>などの不動産株が高い。
 そのほか、日東紡<3110.T>、アルゴグラ<7595.T>、ヤマハ<7951.T>、ニシオHD<9699.T>、クレセゾン<8253.T>が下落。半面、コカコーラ<2579.T>、大塚商会<4768.T>、広島ガス<9535.T>、山パン<2212.T>、ドリームI<4310.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場では午前10時6分時点で、ドル・円が1ドル=147円台の半ば(前週末1日は150円53-55銭)、ユーロ・円が1ユーロ=170円台の後半(同171円88-92銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

◇新興株前引け グロース250が反落、利益確定売りで
 4日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前週末比1.41ポイント(0.18%)安の760.86だった。日経平均株価が一時900円超下落するなど株式相場全体の地合い悪化を受けた売りが波及した。新興株はこのところ上昇が続いていたことから、利益確定売りも出やすかった。
 東証グロース市場250指数は上昇する場面もあった。市場では「4月以降の株価上昇で個人の投資余力は大きい」(国内証券の情報担当者)との声が聞かれ、根強い買い意欲が新興株の下支え要因となった。
 グロース市場ではタイミーやサンバイオが売られ、delyやフリーは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇東証前引け 日経平均は続落 一時900円安 米景気懸念で
 4日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前週末比664円63銭(1.63%)安の4万0134円97銭だった。米雇用情勢の悪化を受けて前週末の米株式相場が大幅に下落し、東京市場でも朝方から幅広い銘柄に売りが先行した。日経平均の下げ幅は900円を超え、4万円の節目を下回る場面があった。売り一巡後は押し目買いなどが入り、日経平均の下値を支えた。
  前週末の米株式市場ではダウ工業株30種平均やナスダック総合株価指数が下落した。7月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を下回り、過去分も大幅に下方修正されたことで米景気への懸念が強まった。ハイテク株の下げが目立ったことから、東京市場でもアドテストなど半導体関連株が売られた。国内の長期金利の低下を受け、銀行や保険など金融セクターの下げが目立った。円の対ドル相場が前週末から上昇したため、トヨタなど輸出関連株も軟調だった。
 売りが一巡すると、日経平均は下げ渋った。市場では「日経平均が4万円を下回る水準では押し目買いが入りやすい。好決算銘柄を物色する動きもあり、相場の下値を支えている」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。
 東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは41.13ポイント(1.39%)安の2907.52だった。JPXプライム150指数は続落した。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆4055億円、売買高は9億9597万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1186。値上がりは384、横ばいは52だった。
 コナミGやバンナムHD、三菱UFJが下げた。一方、任天堂やJAL、三越伊勢丹は上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕