前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5659.91    -4.03    -0.07%
ダウ工業株30種平均    41249.38    -119.07    -0.29%
ナスダック総合指数    17928.92    0.78    0.00%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  37,480.00JPY
ー 40.00 ー 0.11%

NY株式は小幅安。225先物は小幅安。週明けの先物はプラスで始まる。

 

寄付きから9時5分現在

現物指数は続伸のスタートです。銘柄は値上がり銘柄が多数です。

RSI銘柄はニッコン、dely、QPS研、アウトルック、が高い。

 

日経平均は70円程度高、買い先行も戻り待ちの売りに上値重い展開=12日前場  株式新聞
 12日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前週末比70円程度高い3万7570円前後で推移する。寄り付き直後の午前9時0分には、同223円11銭高の3万7726円44銭を付けている。現地9日の米国株式市場では、NYダウが3日ぶりに反落した一方、ナスダック総合指数は小幅ながら3日続伸した。ベッセント米財務長官は現地11日、米中貿易協議に進展がみられ、同12日に詳細を明らかにするとした。米中対立の緩和期待や、為替市場で円安方向に振れてることもあり、日本株は買いが先行した。ただ、その後は。戻り待ちの売りに押され上値の重い展開となっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末9日の大阪取引所清算値比50円安の3万7470円だった。
 業種別では、全33業種のうち26業種が上昇、7業種が下落している。三菱倉<9301.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株が上昇。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も高い。MS&AD<8725.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株も堅調。大成建<1801.T>、大林組<1802.T>などの建設株や、AGC<5201.T>、TOTO<5332.T>などのガラス土石株もしっかり。一方、中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株や、日本製鉄<5401.T>、大和工<5444.T>などの鉄鋼株が安い。
 個別では、クレスコ<4674.T>、33FG<7322.T>、高速<7504.T>、平田機工<6258.T>、IBJ<6071.T>が上昇。半面、DeNA<2432.T>、ゲオHD<2681.T>、コーセー<4922.T>、ぐるなび<2440.T>、クオールHD<3034.T>などが下落している。
 東京外国為替市場では午前10時3分時点で、ドル・円が1ドル=145円台の後半(前週末9日は145円15-17銭)、ユーロ・円が1ユーロ=164円前後(同163円31-35銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

◇東証前引け 日経平均は小幅続伸 米中融和期待、戻り売りが重荷
 12日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、午前終値は前週末比16円47銭(0.04%)高の3万7519円80銭だった。米中の関税を巡る初めての閣僚級協議を終え、両国の貿易摩擦が和らぐとの期待から株価指数先物が買い戻された。日経平均の上げ幅は200円を超える場面があったが、戻り待ちの売りに押されて次第に伸び悩んだ。
 米中両政府は関税を巡る初めての閣僚級協議を日本時間12日未明までスイスで開き、出席したベッセント米財務長官は米メディアなどに「確かな進展があった。協議は生産的だった」と語った。進展期待から株価指数先物に買いが入った。石油や海運など景気敏感株の上昇が目立った。ただ、12日にも公表する米中協議の詳細を見極めたいと、買いの勢いは力強さを欠いた。
 トランプ米大統領は日本時間12日朝、自身のSNSで米国での医薬品価格を大幅に引き下げる大統領令に署名すると明らかにした。薬価は30~80%引き下げられる可能性があるといい、武田やアステラス、大塚HDなど医薬品株には収益下押し懸念の売りがかさんだ。

 東証株価指数(TOPIX)は小幅に反落した。前引けは2.20ポイント(0.08%)安の2731.29だった。前週末まで11日続伸していたため、利益確定売りが優勢だった。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2740億円、売買高は9億8964万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は864。値下がりは700、横ばいは68だった。
 アドテストや安川電、野村総研が上げた。一方、コナミGやニトリHDは下げ、前週末に決算発表したディーエヌエが売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇新興株前引け グロース250が小幅反落 高値接近で利益確定売り
 12日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は小幅反落した。前引けは前週末比0.34ポイント(0.05%)安の683.92だった。米中貿易摩擦の激化が和らぐとの期待を背景に買いが先行したが、2月の年初来高値に接近するなかで次第に利益確定売りに押される展開となった。
 グロース市場ではサンバイオ、GENDAが下落した。一方、アイスペース、QPS研究所が上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕