株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5611.85 30.91 0.55%
ダウ工業株30種平均 42001.76 417.86 1.00%
ナスダック総合指数 17299.29 -23.70 -0.14%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 36,020.00JPY
+ 360.00 + 1.01%
NY株式はまちまち。225先物は小幅高。
寄付きから9時5分現在
現物指数は反発のスタートです。銘柄は全般に反発の動きです。
RSI銘柄はシンカ、ククレブ、シーイーシー、アサヒ、ケイファーマ、ソニー、yutori、三菱重工、良品計画、三菱UFJ、東海上、が高い。
日経平均は150円程度高、買い一巡後は上値の重い動きに=4月1日前場 株式新聞
4月1日午前10時1分すぎの日経平均株価は、前日比150円程度高い3万5770円前後で推移する。午前9時24分には、同434円98銭高の3万6052円54銭を付けている。現地3月31日の米国市場では、NYダウが4日ぶりに反発した一方ナスダック総合指数は小幅ながら4日続落したものの、日本株はきのう大幅安となった反動や、円高への動きが一服したこともあり、買いが先行した。ただ、買い一巡後は、戻り待ちの売りに押される展開で、上値が重いもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、3月31日の大阪取引所清算値比385円高の3万6045円だった。
業種別では、全33業種のうち31業種が上昇、2業種が下落している。バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、関西電<9503.T>、東ガス<9531.T>などの電気・ガス株が上昇。三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株も高い。オリックス<8591.T>、JPX<8697.T>などのその他金融株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株も堅調。武田薬<4502.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株や、大林組<1802.T>、大和ハウス<1925.T>などの建設株もしっかり。一方、住友電工<5802.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株や、テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株が安い。
個別では、HIS<9603.T>、日本調剤<3341.T>、オプンハウス<3288.T>、NRI<4307.T>、シナネンHD<8132.T>が上昇。半面、新光電工<6967.T>(監理)、オイラ大地<3182.T>、ドリームI<4310.T>、日ヒュム<5262.T>、Wスコープ<6619.T>などが下落している。
東京外国為替市場では午前10時1分時点で、ドル・円が1ドル=149円台の後半(3月31日は149円13-15銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の前半(同161円53-57銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇東証前引け 日経平均は反発 208円高、薬品やゲーム関連に買い
1日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比208円03銭(0.58%)高の3万5825円59銭だった。3月31日の米ダウ工業平均の上昇が支援材料になったほか、日経平均は前日までに2000円あまり下げた後とあって、自律反発狙いの買いが優勢だった。日経平均の上げ幅は400円を超えたが、節目の3万6000円を上回る場面では戻り待ちの売りが出て伸び悩んだ。
31日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も上昇した。1日の東京市場ではソフトバンクグループ(SBG)やファストリが上昇し、日経平均を押し上げた。外国為替市場では円相場が1ドル=150円台まで下落し、輸出採算改善の思惑からトヨタやホンダなどの自動車株も上昇した。
第一三共や塩野義などの医薬品株や、任天堂やソニーG、バンナムHDなどゲーム株などが物色された。トランプ米政権による貿易相手国と同水準まで関税を引き上げる「相互関税」の詳細発表を2日に控えるなか、「業績が景気変動の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄が消去法で買われた」(マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジスト)との指摘があった。
日銀が1日の取引開始前に発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は大企業・製造業がプラス12と前回2024年12月調査のプラス14から悪化した。だが、市場予想と同じで、日本株への影響は限られた。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは17.18ポイント(0.65%)高の2675.91だった。JPXプライム150指数も反発した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8042億円、売買高は7億4351万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1115。値下がり461、横ばいは59だった。
三井不や住友不などの不動産株が買われ、村田製や京セラなどの電子部品株も上昇した。一方、フジクラや住友電などの電線株が売られ、減益決算を発表した象印も売りに押された。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕