前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5614.66    -60.46    -1.07%
ダウ工業株30種平均    41581.31    -260.32    -0.62%
ナスダック総合指数    17504.12    -304.54    -1.71%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  37,520.00JPY
ー 100.00 ー 0.27%

NY株式はナスダックが大幅安。225先物は小幅安。

 

寄付きから9時5分現在

現物指数は反落のスタートです。寄り後は前日比プラスマイナスの往来です。銘柄は高安まちまちです。

RSI銘柄は川重、シマダヤ、すかいらーく、ヒューマンT、三菱重工、IHI、が高い。

 

日経平均は220円高、買い転換後も堅調=19日前場  株式新聞
 19日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前日比220円程度高い3万8065円前後で推移。午前9時56分には、同252円53銭高の3万8097円95銭を付けている。現地18日の米国株式市場では、FOMC(米連邦公開市場委員会)の内容やその後のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の記者会見を控え様子見姿勢が強まり、NYダウ・ナスダック総合指数ともに3日ぶりに反落。朝方は日本株も米国株安を受け売りが先行した。ただ、きょうの日銀金融政策決定会合では利上げが見送られる公算が大きいことなどから、下値を買う動きが拡大。権利取りの買いも入っているもようで、堅調な値動きが続いている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比85円安の3万7535円だった。
 業種別では、全33業種が上昇している。伊藤忠<8001.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株や、デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株が上昇。ヤマハ<7951.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気・ガス株も高い。OLC<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、エーザイ<4523.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株も堅調。出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株、MS&AD<8725.T>、東京海上<8766.T>などの保険株もしっかり。
 個別では、大末建<1814.T>、愛知鋼<5482.T>、丹青社<9743.T>、太陽誘電<6976.T>、日鉄鉱<1515.T>が上昇。半面、新電元<6844.T>、メルカリ<4385.T>、MARUWA<5344.T>、ギフトHD<9279.T>、アドバンテス<6857.T>などが下落している。
 東京外国為替市場では午前10時6分時点で、ドル・円が1ドル=149円台の半ば(18日は149円83-84銭)、ユーロ・円が1ユーロ=163円台の半ば(同163円83-87銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

◇東証前引け 日経平均続伸 日銀会合受け強含み 大型株買いも

 19日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比261円85銭(0.69%)高の3万8107円27銭だった。前日の米株安を受けた売りは限られ、海外投機筋とみられる株価指数先物への買いが主導した。日銀の金融政策決定会合で政策金利の据え置きが発表された前引け間際にかけて上げ幅を広げる展開となった。商社など大型株の上昇も目立った。

 日銀の金融政策決定会合で金融政策の据え置きが市場では予想されていたなか、会合後に大きな波乱は起きないとみた海外投機筋が朝方から先物への買いを次第に強めた。前引け間際に日銀会合で政策金利を現行の0.50%で維持することが発表されると、日経平均は一段と強含む場面があった。

 値がさ株のほか商社やトヨタ、任天堂などの上昇も相場を押し上げた。著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイが日本の5大商社株を買い増したことが17日に判明した後、商社株への買いが続いている。バリュー(割安)株投資を重視していることで知られるバフェット氏の買い増しが、時価総額や流動性が高い大型株を中心とした銘柄の買いを誘っているとの見方もあった。半導体などハイテク株の一角は下げた。

 19日、東証プライム市場に新規上場したJX金属は9時6分に公開価格(820円)を上回る843円で初値を付けた。前引けは862円だった。

 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは前日比29.28ポイント(1.05%)高の2812.84だった。取引時間中としては2024年12月30日以来となる2800台乗せとなった。JPXプライム150指数は続伸で前場を終えた。

 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1153億円、売買高は9億1864万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1266と全体の77%を占めた。値下がりは317、横ばいは53だった。

 東エレク、リクルート、ファストリ、テルモが上昇した。一方、アドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)、ディスコ、フジクラが下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕