株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5638.94 117.42 2.13%
ダウ工業株30種平均 41488.19 674.62 1.65%
ナスダック総合指数 17754.09 451.08 2.61%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 37,270.00JPY
+ 410.00 + 1.11%
NY株式は大幅高。225先物は続伸。
寄付きから9時5分現在
現物指数は続伸のスタートです。銘柄はほぼ全面高です。
RSI銘柄は川重、ククレブ、ヒューマンT、三菱重工、IHI、サンリオ、が高い。
日経平均は460円高、買い先行後も堅調な値動き続く=17日前場 株式新聞
17日午前10時4分すぎの日経平均株価は、前週末比460円程度高い3万7510円前後で推移。午前9時56分には、同491円29銭高の3万7544円39銭を付けている。現地14日の米国株式市場では、NYダウが5日ぶりに反発、ナスダック総合指数も反発した。同日に期限を迎える米連邦政府のつなぎ予算について、延長法案が成立する見通しとなったことなどが支えとなった。日本株も米国株高を追い風に買いが先行。その後も堅調な値動きが続いている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末14日の大阪取引所清算値比500円高の3万7360円だった。
業種別では、全33業種のうち32業種が上昇、1業種が下落している。菱重工<7011.T>、IHI<7013.T>などの機械株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株が上昇。三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株や、日立<6501.T>、ソニーG<6758.T>などの電気機器株も高い。第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株も堅調。伊藤忠<8001.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株もしっかり。一方、7&iHD<3382.T>、イオン<8267.T>などの小売株が安い。
個別では、アルトナー<2163.T>、第四北越FG<7327.T>、パイオラクス<5988.T>、ドリームI<4310.T>、キオクシア<285A.T>が上昇。半面、ポールHD<3657.T>、トリケミカル<4369.T>、セルソース<4880.T>、Macbee<7095.T>、TSIHD<3608.T>などが下落している。
東京外国為替市場では午前10時4分時点で、ドル・円が1ドル=148円台の半ば(前週末14日は148円72-75銭)、ユーロ・円が1ユーロ=161円台の半ば(同161円20-24銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇東証前引け 日経平均は続伸 半導体関連に買い、上げ幅一時500円超
17日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前週末比422円14銭(1.14%)高の3万7475円24銭だった。前週末の米株式相場の上昇を受け、東京市場でも幅広い銘柄に買いが入った。日経平均への寄与度が高い値がさの半導体関連株の上昇が目立ったほか、海外投機筋とみられる株価指数先物への買いも断続的に入り、上げ幅は一時500円を超えた。
前週末14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発した。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇が目立った。東エレクやアドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)などが買われ、日経平均を押し上げた。
相場の過熱感を示す指標であるRSI(相対力指数、14日平均)について、国内の主要な半導体関連銘柄で構成する「日経半導体株指数」は前週末時点で「売られすぎ」の目安とされる30を7営業日連続で下回っていた。米ハイテク株高をきっかけに、半導体関連株には見直し買いが入りやすかった。
日銀は18~19日に金融政策決定会合を開く。17日付の日本経済新聞朝刊は、日銀が政策金利を0.5%で据え置く見通しと報じたが、市場ではすでに据え置きとの見方が多い。もっとも、企業の賃上げの動きなどを背景に日銀が将来的に追加利上げを実施するとの見方は根強く、三菱UFJは株式分割を考慮した上場来高値を更新した。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは31.77ポイント(1.17%)高の2747.62だった。JPXプライム150指数は続伸し、15.30ポイント(1.30%)高の1189.25で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2305億円、売買高は9億2344万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1164。値下がりは405、横ばいは68だった。
三菱重やIHI、川重など防衛関連が大幅に上昇した。一方、三越伊勢丹やJフロント、リクルートは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕