株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5599.30 27.23 0.49%
ダウ工業株30種平均 41350.93 -82.55 -0.20%
ナスダック総合指数 17648.45 212.35 1.22%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 37,000.00JPY
+210.00 + 0.57%
NY株式はまちまち。225先物は小幅高。
寄付きから9時5分現在
現物指数は小幅高のスタートです。銘柄は値上がり銘柄が優勢です。
RSI銘柄は日水コン、三菱重工、川重、IHI、が高い。
日経平均は390円高、買い先行後も堅調な値動き続く=13日前場 株式新聞
13日午前10時7分すぎの日経平均株価は、前日比390円程度高い3万7210円前後で推移。午前9時28分には、同507円61銭高の3万7326円27銭を付けている。現地12日の米国株式市場は、貿易摩擦への警戒感からNYダウは下落したものの、2月CPI(消費者物価指数)の下ブレによりインフレ懸念が後退したことを受け、ナスダック総合指数は3日ぶりに反発した。日本の半導体関連銘柄が影響を受けやすいSOX(フィラデルフィア半導体株)指数も上昇したこともあり、買いが先行。買い戻しの動きから、堅調な値動きが続いている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比315円高の3万7105円だった。
業種別では、全33業種のうち30業種が上昇、3業種が下落している。MS&AD<8725.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株が上昇。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株も高い。出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、オリックス<8591.T>、JPX<8697.T>などのその他金融株も堅調。日立<6501.T>、ソニーG<6758.T>などの電気機器株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株もしっかり。一方、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、アサヒ<2502.T>、キリンHD<2503.T>などの食料品株が安い。
個別では、エニカラー<5032.T>、gumi<3903.T>、KOKUSA<6525.T>、アドバンテス<6857.T>、楽天銀行<5838.T>が上昇。半面、ダブルエー<7683.T>、MDV<3902.T>、高圧ガス<4097.T>、アイネス<9742.T>、JUKI<6440.T>などが下落している。
東京外国為替市場では午前10時6分時点で、ドル・円が1ドル=148円台の前半(12日は148円59-60銭)、ユーロ・円が1ユーロ=161円台の半ば(同161円97銭-162円01銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇東証前引け 日経平均は続伸 半導体関連に買い、先物主導の面も
13日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比354円73銭(0.96%)高の3万7173円82銭だった。前日の米ハイテク株高を引き継いで東京市場でも値がさの半導体関連株が買われ、日経平均を押し上げた。上げ幅は一時500円を超えたが、トランプ米政権の関税政策などは引き続き警戒されており、買い一巡後はやや伸び悩む場面があった。
前日の米株式市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇が目立った。東京市場でも東エレクやアドテストなど値がさの半導体関連株が軒並み高となった。前日の米ダウ工業株30種平均は下落したが、米ハイテク株高で海外短期筋などの心理は強気に転じつつあるようで、日経平均は断続的な先物買いが主導した面もあったとみられる。
市場では「米景気やトランプ氏の関税政策を巡る不透明要素は多く、積極的な買いは入れづらい。日経平均が以前の3万8000円から4万円のレンジ相場に戻るのはしばらく先だろう」(国内運用会社のストラテジスト)との声が聞かれた。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは23.72ポイント(0.88%)高の2718.63だった。JPXプライム150指数は続伸し、9.81ポイント(0.84%)高の1179.20で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆976億円、売買高は8億2135万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1110。値下がりは463、横ばいは64だった。
ディスコやバンナムHD、任天堂が上げた。一方、ダイキンや資生堂、塩野義は下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕