株価は反落 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  36790.03 -29.06 -0.08% 反落  
  RSI 日足   29.7%  
           
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
7013 IHI C 1 10605 295
7012 川崎重工 C 1 8870 163
7011 三菱重工 C 1 2483 43

 

◇新興株13日 グロース250が4日ぶり反落 国内金利の上昇が重荷
 13日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比1.59ポイント(0.24%)安の649.72だった。午前の取引では日経平均株価の上昇を受けて新興株も堅調だったが、午後に日経平均が下げに転じると、売りに押された。
 同日午後の国内債券市場で長期金利は一時1.545%に上昇(債券価格は下落)した。日銀の植田和男総裁の発言をきっかけに日銀の利上げ継続が改めて意識されたためで、高PER(株価収益率)銘柄が多い新興株市場では相対的な割高感が重荷となった。
 グロース市場ではGENDAやフリーが下落した。一方、トライアルやタイミーが上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇東証大引け 日経平均は小反落 朝高後下げる、日銀総裁発言受けた円上昇で

 13日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、大引けは前日比29円06銭(0.08%)安の3万6790円03銭だった。昼ごろ伝わった植田和男日銀総裁の発言が利上げ継続の思惑を誘って円相場が対ドルで上昇し、歩調を合わせた株売りがやや優勢になった。

 日銀の植田和男総裁は13日正午過ぎに参院財政金融委員会に出席し、「賃金上昇率の強い姿が続く」などと語った。日銀は利上げを引き続き模索するとの見方から、外国為替市場で円相場は1ドル=147円台半ばまで強含んだ。朝方に先物を買い進めていた海外短期筋などが、円の上昇を受けて売りに転じたとみられる。

 
 朝方は前日の米ハイテク株高を受けて指数寄与度が高いアドテストなど値がさの半導体関連株を中心に買いが先行し、日経平均の上げ幅は500円を超える場面があったが、その後は次第に伸び悩んだ。心理的節目の3万7000円を上回る水準では、戻り待ちや利益確定の売りも出やすかった。

 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は3.45ポイント(0.13%)高の2698.36だった。JPXプライム150指数は反落し、1.42ポイント(0.12%)安の1167.97で終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆4162億円、売買高は17億7519万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は747。値上がりは816、横ばいは75だった。

 トヨタやコナミG、村田製は下げた。一方、ディスコやクレセゾン、大塚HDが上げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕