前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    6115.07    63.10    1.04%
ダウ工業株30種平均    44711.43    342.87    0.77%
ナスダック総合指数    19945.64    295.69    1.50%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  39,470.00JPY
 +30.00 + 0.08%

NY株式はナスダック大幅高。225先物小幅高。

 

寄付きから9時15分現在

現物指数は反落スタートです。高安まちまちですが、値上がりが優勢です。

RSI銘柄はyutori、日立、が高い。

 

◇東証10時 日経平均は軟調、200円安 利益確定売り優勢
 14日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比190円ほど安い3万9200円台後半で軟調に推移している。前日までの3日続伸を受け、主力株に利益確定や戻り待ちの売りが出ている。円相場が1ドル=152円台半ばと、前日夕時点の154円台から円高・ドル安に振れているのも重荷だ。
 岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長は「前日までの上昇は株価指数オプション2月物の特別清算指数(SQ)に向け株価水準を高く保ちたい投機筋の思惑的な動きもあり、算出後の利益確定売りにつながっている」とみていた。SQ値はQUICK試算で3万9432円64銭だった。
 10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆6396億円、売買高は6億7538万株だった。
 JTや第一三共が安い。伊藤忠、キーエンス、パンパシHDも買われている。一方、前日に決算を発表したソニーGが大幅高。ライオン、日立も高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

 

◇東証前引け 日経平均は反落、円高進行など重荷 ソニーGは急伸

 14日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比174円17銭(0.44%)安の3万9287円30銭だった。前日まで上昇が続いたことから利益確定や戻り待ちの売りが出やすかった。円相場が円高・ドル安方向に振れたことも株価の重荷となった。一方、ソニーGなど好決算銘柄が上昇し、相場を下支えした。

 日経平均は朝方に上昇する場面があったが、上値は伸びなかった。円相場が1ドル=152円台半ばと、前日夕時点の154円台よりも円高・ドル安の水準で推移しており、輸出株の一角に売りが出た。

 半面、決算内容が評価された銘柄に買いが入り、相場の支えとなった。前日、2025年3月期の業績予想を上方修正したソニーGが急伸し、株式分割を考慮した上場来高値を更新。TOPPANやライオンなども大幅高となった。

 みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリストは「金融政策の方向性の違いを背景に足元は欧米の株式に資金を振り向ける動きが優勢となっており、日本株は方向感が乏しく、個別物色にとどまっている」と話した。

 東証株価指数(TOPIX)は続伸し、前引けは1.08ポイント(0.04%)高の2766.67だった。JPXプライム150指数も続伸した。

 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆5035億円、売買高は10億1887万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1030。値上がりは556、横ばいは52だった。

 東エレクやアドテストが安い。ファストリ、リクルート、日東電も売られた。一方、ソフトバンクグループ(SBG)やホンダ、日立は高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕