前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5709.54    0.79    0.01%
ダウ工業株30種平均    42196.52    39.55    0.09%
ナスダック総合指数    17925.12    14.76    0.08%

Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,710.00JPY
 +960.00 + 2.54%

 

寄付きから9時10分現在

NY株式は小幅高。225先物は大幅高。先物は寄り後は上げ幅を拡大しています。

現物指数は大幅高のスタート。買い気配銘柄が多い。

RSI銘柄はほぼ全面高です。

 

日経平均は860円程度高、米国株高や円安で一時1000円超の上昇も=3日前場
株式新聞
 3日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比860円程度高い3万8670円前後で推移する。現地2日の米国株式が反発した動きを受け買いが先行。午前9時3分には、同1047円99銭高の3万8856円75銭まで上げ幅を拡大する場面もみられた。石破茂首相は2日の日銀総裁との面会後、「個人的には現在、追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」との認識を示した。これを受け外国為替市場では、日銀の利上げ時期の後ズレが意識され、円安方向に振れていることも株価を支えている。ただ、買い一巡後は、戻り待ちの売りに押されているもよう。1日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比915円高の3万8665円だった。
 業種別では、全33業種のうち31業種が上昇、2業種が下落している。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株が上昇。三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株も高い。中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株や、JR西日本<9021.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株も堅調。AGC<5201.T>、TOTO<5332.T>などのガラス土石株もしっかり。一方、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株が安い。
 個別では、霞ヶ関キャピ<3498.T>、西武HD<9024.T>、芝浦<6590.T>、タツモ<6266.T>、高純度化<4973.T>などが上昇。半面、兼松<8020.T>、楽天銀行<5838.T>、東京計器<7721.T>、アシックス<7936.T>、オイラ大地<3182.T>が下落している。
 東京外国為替市場では午前10時3分時点で、ドル・円が1ドル=147円前後(2日は144円05-08銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の前半(同159円42-46銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、大幅反発 首相の利上げ慎重発言で買い安心感
 3日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、午前終値は前日比846円27銭(2.24%)高の3万8655円03銭だった。外国為替市場での円安・ドル高進行を背景に、輸出関連を中心に幅広い銘柄に買いが入った。海外短期筋による株価指数先物への断続的な買いも日経平均を押し上げ、上げ幅は一時1000円を超えた。 
 日銀の植田和男総裁と2日に面会した石破茂首相は「追加利上げをする環境にあるとは考えていない」などと語った。これまで石破氏は利上げを含めた金融政策の正常化に前向きとみられていたが、首相の姿勢が正常化を急がない方向に修正されたとの受け止めから日本株に買い安心感が広がった。3日午前の円相場は一時1ドル=147円台前半とおよそ1カ月半ぶりの安値水準をつけ、円安に振れると収益面でプラスになりやすいトヨタやファナックなど輸出関連株の上昇を後押しした。
 2日の米株式相場が上昇したことも投資家心理を支えた。米半導体の上昇が目立った流れを受け、東京市場の値がさの東エレクやアドテストなど関連株も買われた。もっとも、イランとイスラエルの攻撃の応酬が激化するとの警戒感は根強く、買い一巡後は伸び悩んだ。市場では「きょうの日経平均は前日の下げ分を取り戻す程度にとどまり、今週末の9月の米雇用統計の内容をみるまで投資家の様子見姿勢が強まっていくのではないか」(東洋証券の清水満昭投資情報部長)との見方もあった。
 東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは38.22ポイント(1.44%)高の2690.18だった。JPXプライム150指数は反発した。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3257億円、売買高は10億3375万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1459。値下がりは150、横ばいは36だった。
 ファストリやエムスリー、第一三共が上げた。一方、円安が進むと収益にマイナスの影響が出やすいニトリHDが下落した。日銀の利上げ観測の後退で、りそなHDやみずほFGなど銀行株も下げが目立った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕