株価は続伸  | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  37155.33 775.16 2.13% 続伸  
  RSI 日足   40.3%  
           
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
8136 サンリオ C 1 4086 271
5803 フジクラ C 1 4418 264
7013 IHI D 1 6895 253
5621 ヒューマン C 1 1525 114
3405 クラレ C 1 2060 99
3836 アバント D 2 2189 83
5027 ANYMIND C 1 1300 50
8511 日証金 C 1 2022 46
6632 JVCKW D 1 1353 27
5991 ニッパツ C 1 1777.5 20

 

NQN◇東証大引け 日経平均、大幅続伸し3万7000円台回復 円下落で先物に買い
 19日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、終値は前日比775円16銭(2.13%)高の3万7155円33銭だった。終値で3万7000円台に乗せたのは4日(3万7047円61銭)以来、約2週間ぶりとなる。円相場の下落をきっかけに海外短期筋による株価指数先物への買いが断続的に入り、日経平均の上げ幅は午前に一時1000円を超えた。午後は円相場が下げ渋ったこともあって戻り待ちの売りが上値を抑えたが、高い水準は維持して終えた。
 米連邦準備理事会(FRB)は18日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の大幅な利下げを決めた。ただ、事前にある程度の織り込みが進んでいたほか、利下げが今後緩やかなペースになるとの見方から、外国為替市場ではドル買い・円売りが優勢になり、円相場は1ドル=143円台まで下落した。円安進行を受けてトヨタやホンダ、マツダといった輸出関連株が買われた。先物主導の展開を映し、ソフトバンクグループ(SBG)など指数寄与度が高い銘柄も軒並み高となった。
 今回の大幅な米利下げは、将来の景気後退の可能性を小さくする「予防的な措置」と位置づけられており、FRBのパウエル議長は記者会見で米景気は「良い状態」と楽観的な認識を示した。市場では「米国のソフトランディング(軟着陸)期待を意識させる内容で、日本株への追い風となった」(SBI証券の鈴木英之投資情報部長)との見方があった。
 東証株価指数(TOPIX)は大幅に続伸した。終値は51.50ポイント(2.01%)高の2616.87だった。JPXプライム150指数も大幅に続伸し、27.12ポイント(2.37%)高の1172.94で終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で4兆594億円、売買高は17億2591万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1340。値下がりは257、横ばいは46だった。
 ファストリやダイキンなどの値がさ株が買われた。東エレクやアドテストなどの半導体関連株も上昇した。一方、富士フイルムや三菱電が売られた。ニチレイや日ハムも下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕