株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5618.26 -16.32 -0.29%
ダウ工業株30種平均 41503.10 -103.08 -0.25%
ナスダック総合指数 17573.30 -54.76 -0.31%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 36,440.00JPY
+ 260.00 + 0.72%
寄付きから9時7分現在
NY株式は小幅安。225先物は上昇。
現物指数は大幅高のスタートです。銘柄は全面高です。
RSI銘柄はアバント、タカラトミー、JVCKW、IHI、エムティーアイ、クラレ、日本触媒、AMG、ヒューマンT、フジクラ、ニッパツ、サンリオ、日証金、が高い。
日経平均は790円程度高、買い一巡後も円安を背景に高値圏で推移=19日前場
株式新聞
19日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比790円程度高い3万7170円前後で推移する。現地18日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で、政策金利の0.5%引き下げが決定されたが、ドル・円相場が円安方向に振れていることを支えに、輸出関連銘柄を中心に買いが先行。午前9時26分には、同899円23銭高の3万7279円40銭を付けた。その後も、高値圏で堅調な値動きとなっている。18日の米国株式市場は、金利の引き下げを受け上昇する場面もみられたが、その後は手じまい売りに押される格好で、NYダウが続落、ナスダック総合指数は反落。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比190円高の3万6370円だった。
業種別では、全33業種が上昇している。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株が上昇。第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、三井金<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株も高い。三井物<8031.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株や、OLC<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株も堅調。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株、ディスコ<6146.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株もしっかり。
個別では、八洲電機<3153.T>、ギフティ<4449.T>、サンリオ<8136.T>、住友ベ<4203.T>、住友ファーマ<4506.T>が上昇。半面、Gunosy<6047.T>、オロ<3983.T>、ラクスル<4384.T>、サンウェルズ<9229.T>、イズミ<8273.T>などが安い。
東京外国為替市場では午前10時2分時点で、ドル・円が1ドル=143円台の半ば(18日は141円87-89銭)、ユーロ・円が1ユーロ=159円台の前半(同157円92-96銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 日経平均は大幅続伸 円下落で先物買い加速、一時1000円高
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、午前終値は前日比904円26銭(2.49%)高の3万7284円43銭だった。東京外国為替市場で円相場が1ドル=143円台まで下落したのに歩調をあわせ、海外短期筋による株価指数先物への買いが断続的に入った。ソフトバンクグループ(SBG)などの値がさ株が急伸し、日経平均の上げ幅は一時1000円を超えた。
米連邦準備理事会(FRB)が18日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の大幅な利下げを決めた。ただ、市場では事前にある程度の織り込みが進んでいたほか、利下げが今後緩やかなペースになるとの見方もあり、次第にドル買い・円売りが優勢になった。これまでの円高進行に伴う輸出採算悪化への過度な警戒が和らぎ、東京市場ではトヨタやホンダ、マツダなどの自動車株への買いが強まった。
三越伊勢丹や高島屋など百貨店株の買いも目立った。足元の円高傾向を背景にこのところ売られていたとあって、きょうは自律反発狙いの買いが入ったようだ。市場では「円の下落でインバウンド(訪日外国人)消費が抑制されるとの警戒が薄らいだことも百貨店株買いにつながった」(東洋証券の大塚竜太ストラテジスト)との見方があった。
東証株価指数(TOPIX)も大幅に続伸した。前引けは60.09ポイント(2.34%)高の2625.46だった。JPXプライム150指数も大幅に続伸し、30.48ポイント(2.66%)高の1176.30で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆641億円、売買高は9億16万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1373。値下がりは227、横ばいは42だった。
東エレクやアドテストなどの半導体関連株が買われた。TDKや京セラなどの電子部品株の上昇も目立った。一方、ニトリHDやニチレイが下げたほか、三菱電や協和キリンも下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕