株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5616.84 -17.77 -0.32%
ダウ工業株30種平均 41240.52 65.44 0.16%
ナスダック総合指数 17725.77 -152.02 -0.85%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 37,930.00JPY
ー110.00 ー 0.29%
寄付きから9時7分現在
NY株式はまちまち。225先物は小幅安。
現物指数は小幅安のスタートです。銘柄はまちまちで小動きです。
RSI銘柄はエムティーアイ、カカクコム、ケイファーマ、ヒューマンT、が高い。
日経平均は100円程度安、売り一巡後はもみ合い商状=27日前場
株式新聞
27日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前日比100円程度安い3万8010円前後で推移する。朝方は、前日の弱い地合いが継続し売りが先行。午前9時10分には、同198円90銭安の3万7911円32銭を付けた。売り一巡後は、方向感に乏しく、もみ合いとなっている。現地26日の米国株式市場では、引き続き、利下げ期待が支えとなりNYダウが続伸。7月17日の終値ベースの史上最高値を更新したが、日本株の反応は限られた。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日の大阪取引所清算値比5円安の3万8035円だった。
業種別では、全33業種のうち7業種が下落、26業種が上昇している。バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株が下落。OLC<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株も安い。テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、帝人<3401.T>、東レ<3402.T>などの繊維株、信越化<4063.T>、花王<4452.T>などの化学株も軟調。一方、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株が高い。
個別では、レーザーテク<6920.T>、マルハニチロ<1333.T>、霞ヶ関キャピ<3498.T>、ディスコ<6146.T>、ミガロHD<5535.T>などが下落。半面、北越コーポ<3865.T>、三井ES<7003.T>、NSSOL<2327.T>、大分銀<8392.T>、大阪ソーダ<4046.T>などが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時5分時点で、ドル・円が1ドル=144円台の後半(26日は143円89-92銭)、ユーロ・円が1ユーロ=161円台の半ば(同160円89-93銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 日経平均、続落 米ハイテク株安が重荷
27日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比54円60銭(0.14%)安の3万8055円62銭だった。前日の米ハイテク株安の流れを引き継ぎ、値がさの半導体関連が売られた。一方、円相場が円安・ドル高に振れたことから、主力の輸出関連株の一角に買いが入り相場の下値を支えた。
26日の米市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が0.85%安、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2.51%安だった。米半導体大手エヌビディアの5~7月期の決算発表を28日に控え、持ち高調整などの売りが出た。東京市場の東エレクやアドテストなどに売りが波及した。
日経平均の下値は堅かった。米連邦準備理事会(FRB)による9月の利下げ開始の思惑で進んでいた円高・ドル安が一服。27日は1ドル=144円台後半と、前日夕に比べ円安・ドル高になり、トヨタやホンダ、スズキといった自動車など主力の輸出関連株に買いが入った。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは8.43ポイント(0.32%)高の2669.84だった。JPXプライム150指数も反発した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆5505億円、売買高は6億7281万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は378。値上がりは1230、横ばいは37だった。
レーザーテクやディスコ、スクリンが安い。ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、リクルートが下落した。一方、中外薬が高い。ダイキンやソニーG、セブン&アイが上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕