株価は反発  | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  38288.62 178.4 0.47% 反発  
  RSI 日足   79.1%  
           
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
5021 コスモ C 1 8066 206
7011 三菱重工 C 1 1894 72
8511 日証金 D 2 2070 56
5889 JEH D 1 3930 55
2371 カカクコム C 1 2418.5 55
5621 ヒューマン C 1 1495 22
6632 JVCKW D 2 1260 21
4896 ケイファーマ C 1 829 21

 

NQN◇東証大引け 日経平均、反発 円安で輸出株に買い 売買代金は今年2番目の少なさ
 27日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前日比178円40銭(0.47%)高の3万8288円62銭だった。円相場が円安・ドル高に振れたため、主力の輸出関連株に採算改善を見込んだ買いが入った。一方、前日の米ハイテク株安の流れで半導体関連が売られ、相場の重荷となった。米半導体大手エヌビディアの2024年5~7月期決算発表を28日に控え、投資家の様子見姿勢も強かった。東証プライム市場の売買代金は今年2番目の少なさだった。
 この日の東京外国為替市場で円は対ドルで下落した。1ドル=145円の節目に迫ると、歩調を合わせるように海外短期筋から株価指数先物に買いが入り、日経平均を押し上げた。前日は米連邦準備理事会(FRB)による9月の利下げ開始の思惑で円高・ドル安が進み、自動車など輸出関連株が軒並み売られていたため、買い戻しが入りやすかった面もある。大引け間際に日経平均の上げ幅は一時200円を超えた。
 前日の米ハイテク株安を受け、半導体関連株には売りが目立ち、午前の日経平均は下落で終えていた。エヌビディアの決算に注目が集まっており、市場では「人工知能(AI)需要の拡大を背景にした成長期待は高く、想定通りの好決算であれば短期的には利益確定売りに押される可能性がある」(三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト)との声が聞かれた。
 東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は19.39ポイント(0.73%)高の2680.80だった。JPXプライム150指数も反発し、7.32ポイント(0.61%)高の1203.89で終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で3兆2309億円で、6月20日(3兆1756億円)に次いで今年2番目の少なさだった。売買高は13億3817万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1326。値下がりは280、横ばいは40だった。
 ファストリや中外薬が高い。ソニーGやダイキンが上昇し、トヨタやホンダが買われた。一方、アドテストや東エレク、レーザーテクが安い。日立やNECが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕