前場の株式市況 再びブラックフライデー? | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5446.68    -75.62    -1.37%
ダウ工業株30種平均    40347.97    -494.82    -1.21%
ナスダック総合指数    17194.14    -405.26    -2.30%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  36,650.00JPY
ー 1,300.00 ー 3.43%

 

寄付きから9時5分現在

NY株式は急落。225先物は大幅安。

現物指数は大幅安のスタートです。銘柄は売り気配からのスタートで全面安です。

RSI銘柄は全体に売り気配で値が付きません。

 

 

日経平均は1990円程度安、弱い地合いが継続し売り優勢の展開=2日前場 株式新聞
 2日午前10時4分すぎの日経平均株価は、前日比1990円程度安い3万6133円前後で推移する。現地1日の米国市場では、7月ISM製造業製造業景況指数が46.8と市場予想平均の48.8を下回ったことなどから、NYダウが3日ぶりに反落、ナスダック総合指数も反落した。日本株も日銀のタカ派転換を背景とするきのうの弱い地合いが継続。売り優勢の展開で日経平均は、午前9時57分に、同2006円54銭安の3万6119円79銭を付けた。その後も、手控えムードのなか安値圏で推移している。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、1日の大阪取引所清算値比1105円安の3万6845円だった。外国為替市場では、日米金利差の縮小を見込み、引き続き円高方向に傾いている。
 業種別では、全33業種が下落している。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株が下落。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株も安い。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、ディスコ<6146.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株も軟調。三井物<8031.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株も弱い。
 個別では、寿スピリッツ<2222.T>、東精密<7729.T>、KOKUSA<6525.T>、スクリン<7735.T>、イビデン<4062.T>などが下落。半面、JVCKW<6632.T>、日ハム<2282.T>、コナミG<9766.T>、M&A総研<9552.T>、ダイトロン<7609.T>などが高い。
 東京外国為替市場では午前10時4分時点で、ドル・円が1ドル=149円台の半ば(1日は149円85-87銭)、ユーロ・円が1ユーロ=161円台の前半(同161円86-90銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、続落し一時2000円安 米株安や円高で3万7000円割れ
 2日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、午前終値は前日比1864円48銭(4.89%)安の3万6261円85銭だった。下げ幅は一時2000円を超え、取引時間中としては4月19日以来およそ3カ月半ぶりに心理的節目の3万7000円を下回った。前日の米株式相場の大幅下落や足元の外国為替市場での円高進行に伴い、投資家心理が悪化して幅広い銘柄に売りが出た。海外短期筋とみられる株価指数先物への売りも膨らみ、現物株の下落が加速した。
 前日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要株価指数が大幅に下落した。市場予想に届かない米経済指標が相次ぎ、景気が想定以上のペースで減速しているとの懸念が強まった。値がさの東エレクなど半導体関連に売りが波及し、日経平均を押し下げた。2日の東京外国為替市場では円相場が前日に続いて一時1ドル=148円台まで上昇する場面があり、円高基調がトヨタやホンダなど輸出関連株の重荷となった。市場では売りが売りを呼ぶ展開となり、短期筋を中心にヘッジ目的の先物売りが広がっているとの見方もあった。
 多くの輸出関連企業は想定為替レートを1ドル=145円前後に設定している。ピクテ・ジャパンの松元浩シニア・フェローは、自動車などを中心に円安進行に伴う通期業績予想の上方修正の期待は大きかったとし「足元の円高進行に伴い今後の業績への過度な期待が後退し、売りに拍車をかけている」とみていた。
 2日午前の東京株式市場で、日経平均株価を対象としたオプション価格から算出する日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は一時、前日比6.63ポイント(30.38%)高い28.45を付けた。取引時間中としては2022年6月以来、2年2カ月ぶりの高水準。株価が将来的に下落すると考える市場参加者が増え、オプション市場のプット(売る権利)の価格が大幅に上昇した。
 東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは126.18ポイント(4.67%)安の2577.51だった。JPXプライム150指数は続落し、54.13ポイント(4.53%)安の1140.02で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で3兆3062億円、売買高は15億4072万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1611。値上がりは28、横ばいは6だった。
 大和や野村、三越伊勢丹が下げた。一方、日ハムやコナミG、住友電は上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕