株価は続伸 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  38525.95 57.32 0.15% 続伸  
  RSI 日足   25.5%  
           
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)   なし

 

NQN◇東証大引け 日経平均、小幅続伸し57円高 半導体株の一角に買い
 30日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、終値は前日比57円32銭(0.15%)高の3万8525円95銭だった。相場の底堅さを意識した押し目買いが優勢だった。日銀の金融政策決定会合を前に売り持ちしていた一部の銘柄を買い戻す動きも出た。国内の長期金利が午後に低下するなか、これまで売られた東エレクやレーザーテクなどの半導体関連の一角が買い直されたのも支援材料となった。
 日銀が31日に金融政策決定会合の結果を発表するのを前に、株式市場で利上げ見送りの観測が広がった。市場では「日銀が利上げを先送りするなら日本株全体に追い風。利上げを警戒して売りを出していた一部の銘柄が買い戻された」(ネット証券)との声が聞かれた。業種別では、野村不HDなどの不動産株が買われる一方、三菱UFJなどの銀行株が売られた。
 大引け前にプラス圏に浮上した日経平均だが、それまでは軟調だった。29日の米株式市場でダウ工業株30種平均が下落した流れを引き継ぎ、午前に下げ幅は400円に迫る場面があった。市場では「これから発表される米ハイテク大手の決算に対する警戒が日本株の重荷となった」(楽天証券経済研究所の香川睦チーフグローバルストラテジスト)との指摘もあった。国内企業も決算発表を材料に株価が大きく動くものが目立った。
 東証株価指数(TOPIX)は反落した。終値は5.22ポイント(0.19%)安の2754.45だった。JPXプライム150指数も反落し、0.11ポイント(0.01%)安の1215.53で終えた。東証プライムの売買代金は概算で4兆1668億円、売買高は17億2678万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1163。値上がりは445、横ばいは35だった。
 ソフトバンクグループ(SBG)やファストリなどの値がさ株が売られたほか、コマツが下げた。一方、TDKや日東電など電子部品株が上げたほかファナックが買われた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕