前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5463.54    4.44    0.08%
ダウ工業株30種平均    40539.93    -49.41    -0.12%
ナスダック総合指数    17370.20    12.32    0.07%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,350.00JPY
ー 100.00 ー 0.26%

 

寄付きから9時15分現在

NY株式はまちまち。225先物は小幅安。

現物指数は反落のスタートです。銘柄は小安い銘柄が多数です。

RSI銘柄は全体的に反落しています。

 

日経平均は210円程度安、売り先行後はやや下げ幅縮小=30日前場
株式新聞
 30日午前10時8分すぎの日経平均株価は、前日比210円程度安い3万8257円前後で推移する。現地29日の米国市場では、NYダウが3日ぶりに反落した一方、ナスダック総合指数は続伸するなど、まちまち。きのう29日に大幅上昇した反動や、戻り待ちの売りも意識され、朝方から売りが先行。午前9時13分には、同314円62銭安の3万8154円01銭を付けている。その後は、やや下げ幅を縮小している。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、29日の大阪取引所清算値比120円安の3万8330円だった。
 業種別では、全33業種のうち25業種が下落、8業種が上昇している。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、三井松島HD<1518.T>、INPEX<1605.T>などの鉱業株が下落。ディスコ<6146.T>、コマツ<6301.T>などの機械株や、SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株も安い。ニトリHD<9843.T>、ファストリテ<9983.T>などの小売株や、ダイドー<3205.T>、デサント<8114.T>などの繊維株も軟調。信越化<4063.T>、花王<4452.T>などの化学株や、グリー<3632.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株も弱い。一方、三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株が高い。
 個別では、さくら<3778.T>、積樹脂<4212.T>、日車輌<7102.T>、富士通ゼ<6755.T>、アスクル<2678.T>などが下落。半面、九電工<1959.T>、パソナ<2168.T>、ゲンキードラ<9267.T>、ゼンリン<9474.T>、トランコム<9058.T>などが高い。
 東京外国為替市場では午前10時8分時点で、ドル・円が1ドル=153円台の後半(29日は153円61-63銭)、ユーロ・円が1ユーロ=166円台の半ば(同166円58-62銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均反落、367円安 戻り待ちの売り
 30日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比367円39銭(0.96%)安の3万8101円24銭だった。下げ幅が400円に迫る場面もあった。29日の米株式市場でダウ工業株30種平均が下落したのを受け、日本株は売りが優勢だった。今期の業績予想を上方修正したファナックなどへの買いが支えになったが、海外勢の戻り待ちの売りに押された。
29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落した。週内に大型ハイテク企業の決算発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)といった重要イベントを前に持ち高調整の売りが出やすかった。この流れを引き継ぎ、30日の東京市場ではファストリやソフトバンクグループ(SBG)などの値がさ株への売りが目立った。
 日本株は下げ渋る場面もあった。東証プライム市場に上場する全銘柄の予想PER(株価収益率)は16倍程度と、日経平均が最高値(4万2224円)を付けた11日時点(17倍程度)から低下し、投資指標面で手掛けやすさが出ているようだ。市場では「日経平均が3万8000円近辺まで下落すると、押し目とみた個人投資家からの買いが入りやすい」(丸三証券の丸田知広エクイティ部長)との指摘もあった。
  東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは23.97ポイント(0.87%)安の2735.70だった。JPXプライム150指数は反落した。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7431億円、売買高は7億6077万株。東証プライムの値下がり銘柄数は1364。値上がりは248、横ばいは31だった。
 東エレクやアドテスト、ディスコなどの半導体関連が売られたほか、INPEXや三井松島HDなどの鉱業株の下げが目立った。コマツが急落した。一方、エーザイや中外薬といった医薬品株が買われたほか、トヨタやホンダなどの自動車株も上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕