株価は6日続落 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  39154.85 -439.54 -1.11% 6日続落  
  RSI 日足   36.1%  
           
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
5889 JEH D 1 3350 100

 

NQN◇東証大引け 日経平均、円高進行で1カ月ぶり安値 6日続落は2年9カ月ぶり長さ
 24日の東京株式市場で日経平均株価は6日続落し、終値は前日比439円54銭(1.11%)安の3万9154円85銭と、6月24日以来1カ月ぶりの安値だった。6日続落は2021年9月27日から10月6日までの8日続落以来、2年9カ月ぶりの長さとなる。外国為替市場で円相場が急伸し、輸出関連株の下げにつながった。急速な円高進行で海外短期筋などからリスク回避目的の売りが出て、日経平均の下げ幅は一時500円に迫った。前日の米株安に加え、日本時間24日の取引で米株価指数先物が下落したことも重荷だった。
 24日の東京外国為替市場では円相場が1ドル=154円台前半まで上昇し、約2カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けた。円の急伸に歩調を合わせる格好で、株価指数先物には海外短期筋などから断続的に売りが出て、日経平均は先物主導で下げ幅を拡大した。このところの円安基調で輸出関連株には利益上積みを見込む声が増えていたが、この日の円高進行を受けて今期業績予想の上方修正期待がやや後退したとの見方が強まり、投資家心理を冷やした。東証プライム市場の値下がり銘柄数は9割に達し、全面安の様相だった。
 23日の米株式市場で主要3指数が下落したほか、同日に2024年4~6月期決算を発表した電気自動車(EV)大手のテスラや米グーグル親会社のアルファベットが時間外取引で下落したことも重荷だった。もっとも日経平均は午前の取引では小幅ながら上昇に転じる場面もあった。前日までの5日続落で1600円あまり下げており、下値では押し目買いを入れる動きもみられた。
 東証株価指数(TOPIX)は反落した。終値は40.27ポイント(1.42%)安の2793.12だった。JPXプライム150指数は5日続落し、14.41ポイント(1.16%)安の1231.69で終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で3兆8657億円、売買高は16億4730万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1499。値上がりは122、横ばいは24だった。
 ファストリやソフトバンクグループ(SBG)が安い。東エレクやディスコが下落した。ホンダやスズキ、SUBARUが売られた。一方、スクリンが高い。中外薬や第一三共も上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕