前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5555.74    -8.67    -0.16%
ダウ工業株30種平均    40358.09    -57.35    -0.14%
ナスダック総合指数    17997.35    -10.22    -0.06%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  39,470.00JPY
 ー70.00 ー 0.18%

 

寄付きから9時15分現在

NY株式は小幅安。225先物は小幅安。

現物指数は続落のスタートです。銘柄は全面安になっています。

RSI銘柄はJEH、ケイファーマ、が高い。

 

日経平均は10円程度安、押し目を拾う動きから一時上げ転換する場面も=24日前場
株式新聞
 24日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比10円程度安い3万9584円前後で推移する。現地23日の米国市場は、テスラやアルファベット(グーグルの持ち株会社)の決算発表を控え様子見姿勢が強まるなか、NYダウ・ナスダック総合指数が反落。両銘柄ともに、決算発表後の時間外取引で株価がさえないことから、日本株に売りが先行。寄り付き直後の午前9時00分には、同330円58銭安の3万9263円81銭を付けた。連敗が続くなか、16日終値(4万1275円)から2000円を超える下げとなり、押し目を拾う動きから、一時上げ転換する場面もみられた。現地23日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、23日の大阪取引所清算値比40円安の3万9500円だった。
 業種別では、全33業種のうち29業種が下落、4業種が上昇している。東電力HD<9501.T>、関西電<9503.T>などの電気・ガス株や、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株が下落。JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株も安い。ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株も軟調。三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株も弱い。一方、オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株が上昇している。
 個別では、KOA<6999.T>、三菱自<7211.T>、瑞光<6279.T>、IBJ<6071.T>、FIG<4392.T>などが下落。半面、古河電池<6937.T>(監理)、サンケン<6707.T>、イーグル<6486.T>、タムロン<7740.T>、ニデック<6594.T>などが高い。
 東京外国為替市場では午前10時3分時点で、ドル・円が1ドル=155円台の後半(23日は156円03-05銭)、ユーロ・円が1ユーロ=169円前後(同169円70-74銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、続落 一時300円安 円高や米株安で売り優勢
 24日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比85円55銭(0.22%)安の3万9508円84銭だった。前日の米株式市場で主要3指数がそろって下落した流れを引き継ぎ、東京市場でも幅広い銘柄に売りが出た。外国為替市場で円相場が円高・ドル安基調で推移していることも輸出関連株の重荷になった。日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。もっとも下値では押し目買いも入り、小幅ながら上昇に転じる場面があった。
 24日午前の外国為替市場で円相場は一時1ドル=155円台前半と約1カ月半ぶりの円高・ドル安水準を付けた。円相場が上げ幅を広げる場面では歩調を合わせるように、海外短期筋などから株価指数先物に売りが出て、日経平均は先物主導で下げ幅を広げた。23日の米株式市場で半導体関連の下げが目立ったほか、2024年4~6月期決算を発表した電気自動車(EV)大手のテスラや米グーグル親会社のアルファベットが時間外取引で下落したことも重荷だった。東京市場でもディスコやレーザーテクなど半導体関連の一角には売りが出て、相場を下押しした。
 日経平均は小幅ながら上昇に転じる場面もあった。前日までの5日続落で1600円あまり下げており、下値では押し目買いも入った。市場では「国内企業の24年4~6月期の決算発表シーズンが始まり、決算内容を見極めたい投資家も多いが、1株当たり利益(EPS)の伸びは続いており、下落局面は買い場になる」(T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト兼ファンドマネジャー)との声が聞かれた。
 東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは10.48ポイント(0.37%)安の2822.91だった。JPXプライム150指数は続落した。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8384億円、売買高は7億8334万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1194。値上がりは385、横ばいは66だった。
 ファストリや富士フイルムが安い。KDDIやソフトバンクグループ(SBG)が下落した。ホンダや三菱自、SUBARUが売られた。一方、アドテストや東エレクは高い。トヨタや中外薬が上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕