前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5667.20    35.98    0.64%
ダウ工業株30種平均    40954.48    742.76    1.85%
ナスダック総合指数    18509.34    36.77    0.20%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  41,560.00JPY
 +320.00 + 0.78%

 

寄付きから9時9分現在

NY株式はダウが大幅高。225先物は続伸。

現物指数は続伸のスタートです。銘柄は幅広い値上がりです。

RSI銘柄は三和、レゾナック、ケイファーマ、AMG、栗田工、が高い。

 

日経平均は70円程度高、買い一巡後は戻り待ちの売りに上値重い=17日前場
株式新聞
 17日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比70円程度高い4万1345円前後で推移する。現地16日の米国株式市場では、NYダウが5日続伸し連日で終値ベースの史上最高値を更新。ナスダック総合指数も3日続伸した。米国株の強い動きを受け、朝方から買いが先行し、午前9時29分には、同186円17銭高の4万1461円25銭を付けている。その後は、戻り待ちの売りに押され、上値が重いもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所清算値比305円高の4万1545円だった。
 業種別では、全33業種のうち31業種が上昇、2業種が下落している。帝人<3401.T>、東レ<3402.T>などの繊維株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株が上昇。テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、大林組<1802.T>、清水建<1803.T>などの建設株も高い。クレセゾン<8253.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株や、日本紙<3863.T>、北越コーポ<3865.T>などのパルプ紙株も堅調。三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株や、浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株もしっかり。一方、大日印<7912.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株が下落している。
 個別では、ヤマシンF<6240.T>、東宝<9602.T>、セルソース<4880.T>、川重<7012.T>、HIOKI<6866.T>などが上昇。半面、FPパートナ<7388.T>、マイクロニ<6871.T>、ヨシムラFH<2884.T>、ダイダン<1980.T>、ミマキエンジ<6638.T>などが下落している。
 東京外国為替市場では午前10時2分時点で、ドル・円が1ドル=158円台の半ば(16日は158円49-51銭)、ユーロ・円が1ユーロ=172円台の後半(同172円75-79銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、小幅続伸 米ダウ平均の高値更新で 半導体株安は重荷
 17日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、午前終値は前日比32円28銭(0.08%)高の4万1307円36銭だった。米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測などを背景に、前日16日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを引き継いだ。もっとも同日に米ハイテク株が軟調に推移したこともあって、値がさの半導体関連の一角には売りが出て日経平均を下押しした。上げ幅は一時200円に迫ったが、買いの勢いは続かず、次第に伸び悩んだ。
 16日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が大幅に5日続伸し、連日で最高値を更新したほか、多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も最高値を付けた。早期の米利下げ観測が強まるなか、同日発表の6月の米小売売上高は前月比横ばいと、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.4%減)を上回った。5月分も上方修正され、米経済がソフトランディング(軟着陸)に向かうとの見方が広がり、投資家心理が強気に傾いた。リスク許容度の増した投資家の資金が日本株にも流入した。
 買い一巡後は上値の重さが目立った。16日の米市場では半導体大手エヌビディアやマイクロソフトなどハイテク株の一角が下落した。米ハイテク株安が波及する格好で、値がさの半導体関連が売られた。東エレクやレーザーテクが一時3%を超える下げを演じたほか、上昇して始まったアドテストも下落に転じた。
 市場では「日本株の先高観は強いものの、今月下旬に本格化する4~6月期の決算発表を見極めたい投資家は多く、目先の利益を確定する目的の売りが出て上値を抑えた」(大和証券の壁谷洋和チーフストラテジスト)との声が聞かれた。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは13.68ポイント(0.47%)高の2918.18だった。JPXプライム150指数も続伸し、5.15ポイント(0.40%)高の1292.43で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9600億円、売買高は8億2110万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1221。値下がりは366、横ばいは58だった。
 11月の米大統領選でトランプ前大統領が勝利するシナリオに賭ける「トランプ・トレード」が活発化するなか、コマツや日立建機、三菱重が買われた。信越化やテルモ、オリンパスが高い。一方、ソフトバンクグループ(SBG)やTDKが安い。スクリンやSUBARUが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕