前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5633.91    56.93    1.02%
ダウ工業株30種平均    39721.36    429.39    1.09%
ナスダック総合指数    18647.45    218.16    1.18%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  42,470.00JPY
 +530.00 + 1.26%

 

寄付きから9時7分現在

NY株式は大幅高。225先物は大幅続伸。

現物指数は大幅高のスタートです。銘柄は全般に高い銘柄が多い。

RSI銘柄は村田、GX半導体、レゾナック、三和、ディスコ、ブラザー、富士電機、丸紅、任天堂、東京エレクトロン、三菱UFJ、三井住友、住友商事、が高い。

 

日経平均は348円程度高、買い一巡後は利益確定売りが優勢もよう=11日前場
株式新聞
 11日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前日比348円程度高い4万2180円前後で推移する。現地10日の米国株高を受け、朝方から買いが先行。午前9時7分には、同594円78銭高の4万2426円77銭を付け、初めて4万2000円台に乗せた。ただ、買い一巡後は、きょうの高値まで直近3日間で1600円を超える上昇となり、短期的な過熱感が警戒され、利益確定売りが優勢のもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所清算値比530円高の4万2470円だった。
 業種別では、全33業種のうち30業種が上昇、3業種が下落している。王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株や、武田薬<4502.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株が上昇。浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、キーエンス<6861.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株も高い。JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株や、SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株も堅調。大林組<1802.T>、大和ハウス<1925.T>などの建設株や、TOTO<5332.T>、ガイシ<5333.T>などのガラス土石株もしっかり。一方、SBI<8473.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株が下落している。
 個別では、MRO<3064.T>、トレファク<3093.T>、HIOKI<6866.T>、日ヒュム<5262.T>、AZC丸和<9090.T>などが上昇。半面、SHIFT<3697.T>、ベルク<9974.T>、吉野家HD<9861.T>、サイゼリヤ<7581.T>、M&A総研<9552.T>などが下落している。
 東京外国為替市場では午前10時6分時点で、ドル・円が1ドル=161円台の半ば(10日は161円49-51銭)、ユーロ・円が1ユーロ=175円のトビ台(同174円67-71銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均は続伸 米株高支えに初の4万2000円台
 11日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比347円85銭(0.83%)高の4万2179円84銭だった。前日につけた史上最高値(4万1831円)を上回り、初めて4万2000円台に乗せた。前日の米株高を受けて、値がさの半導体関連や電子部品株に買いが入った。日経平均の上げ幅は600円に迫る場面があったが、主力株の一角に短期的な過熱感を警戒する売りが出て次第に上げ幅を縮めた。
  10日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した。なかでもハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は7日続伸して最高値を更新するなど、米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ期待が株式の買いを誘った。海外短期筋の株価指数先物の買いを巻き込んで、東京市場でも東エレク、ソニーGなどに買いが入って日経平均を押し上げた。
 買い一巡後は伸び悩んだ。日経平均は7月に入ってから前日までに2200円あまり上昇しており、三菱重や日立といったこれまで堅調だった銘柄の一角に売りが出た。市場では「2024年4~6月期の決算発表シーズンを控え、好調な業績を見極めたい投資家も多い」(国内証券)との声があり、いったん目先の利益を確定する動きが相場の重荷となった。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは19.10ポイント(0.66%)高の2928.30と前日に更新した史上最高値(2909.20)を上回った。JPXプライム150指数も続伸した。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3947億円、売買高は9億1572万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1239。値下がりは353、横ばいは52だった。
 ファストリや第一三共、ファナックが上げた。一方、リクルートやフジクラ、メルカリは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕