40074.69 | 443.63 | 1.12% | 3連騰 | ||
RSI | 日足 | 66.3% | |||
動いた | フォロー銘柄 | (+1% | 以上) | ||
コード | 社名 | 週足 | 日足 | 株価 | 前日比 |
6146 | デイスコ | C | 1 | 61850 | 1110 |
5021 | コスモ | C | 1 | 8481 | 177 |
8316 | 三井住友 | D | 2 | 11010 | 175 |
7974 | 任天堂 | C | 1 | 8875 | 126 |
8002 | 丸紅 | C | 1 | 3093 | 105.5 |
6370 | 栗田 | C | 1 | 6962 | 98 |
8053 | 住友商事 | C | 1 | 4116 | 81 |
7012 | 川重 | C | 1 | 6163 | 72 |
8306 | 三菱UFJ | C | 1 | 1811 | 62 |
5929 | 三和 | C | 1 | 3014 | 51.5 |
4443 | Sansan | C | 1 | 1730 | 33 |
5621 | ヒューマン | C | 1 | 1260 | 31 |
NQN◇東証大引け 日経平均は3日続伸 4万円台回復、TOPIXは34年半ぶり高値
2日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比443円63銭(1.12%)高の4万0074円69銭だった。終値での4万円台は3月29日以来およそ3カ月ぶり。朝方は半導体関連などに利益確定売りが出て下げて始まったが、売り一巡後は先高観から押し目買いが入り上昇に転じた。銀行や保険などを中心としたバリュー(割安)株の上昇が続き、投資家心理の改善に伴う買いが株価指数先物などにも波及した。午後に外国為替市場で円安・ドル高が進むと、日本株相場への先高観を強めた海外短期筋などから先物への買いが活発化し、上げ幅を広げた。東証株価指数(TOPIX)は連日で年初来高値を更新し、1990年1月以来34年半ぶりの高値を付けた。
TOPIXは3日続伸し、終値は32.34ポイント(1.15%)高の2856.62だった。今秋の米大統領選挙でトランプ前大統領の勝利が意識されはじめ、財政悪化やインフレが高まる可能性から1日のニューヨーク債券市場で米長期金利が一時4.49%と約1カ月ぶりの水準まで上昇。2日の国内債券市場でも長期金利が上昇したことから、利ざや改善期待が高まる形で金融株への買いが続いた。三菱UFJは一時、2006年以来約18年ぶりの高値を付けた。
午後の東京外国為替市場で円相場は一時1ドル=161円台後半まで下落し1986年12月以来およそ37年半ぶりの安値を更新した。円相場の下落と並行する形で先物や、機械など輸出関連株の一角に買いが強まった。アセットマネジメントOneの浅岡均シニアストラテジストは「円安進行で企業業績の上方修正期待が高まっているにもかかわらず、割安に放置されている銘柄が多いとの見方が投資家の間で増えている。経済の不透明が強い中国などから日本株に資金を移す動きもみられる」と話した。
JPXプライム150指数は3日続伸し、15.82ポイント(1.28%)高の1253.60で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5345億円、売買高は18億5011万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は864。値下がりは720、横ばいは61だった。
東京海上や三井住友FGが高い。第一三共、三菱重、HOYA、三菱商も買われた。一方、レーザーテクやニデック、三菱ケミGは売られた。大引け間際に「損保4社などがホンダ株5000億円規模売却へ」と伝わったホンダも下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕