前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5475.09    14.61    0.27%
ダウ工業株30種平均    39169.52    50.66    0.13%
ナスダック総合指数    17879.30    146.70    0.83%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  39,480.00JPY
ー 190.00 ー 0.48%

 

寄付きから9時10分現在

NY株式は小幅高。225先物は小幅安。

現物指数は反落のスタートです。銘柄は高安まちまちです。

RSI銘柄は三井住友、JEH、ヒューマンT、任天堂、三菱UFJ、が高い。

 

日経平均は119円程度高、朝方は売り先行も押し目を拾う動きから上げ転換=2日前場
株式新聞
 2日午前10時14分すぎの日経平均株価は、前日比119円程度高い3万9750円前後で推移する。朝方は、現地1日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値3万9530円にサヤ寄せしてスタート。ただ、売り進む動きはみられず、押し目を拾う動きから上げ転換し、午前10時13分には、同139円23銭高の3万9770円29銭を付けている。現地1日の米国株式は、NYダウ、ナスダック総合指数がともに反発。ナスダック総合指数は6月18日に付けた終値ベースでの史上最高値(1万7862.232ポイント)を更新している。
 業種別では、全33業種のうち23業種が上昇、10業種が下落している。第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株が上昇。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も高い。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、TOPPAN<7911.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株も堅調。中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株もしっかり。一方、王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株や、信越化<4063.T>、富士フイルム<4901.T>などの化学株が下落
 個別では、スターマイカ<2975.T>、JPHD<2749.T>、古野電<6814.T>、アニコムHD<8715.T>、東京計器<7721.T>などが上昇。半面、トーエネク<1946.T>、ミガロHD<5535.T>、KeePer<6036.T>、ネクステージ<3186.T>、カドカワ<9468.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時14分時点で、1ドル=161円台の半ば(2日は161円01-03銭)、1ユーロ=173円台の半ば(同173円16-20銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均は続伸、金融株に買い TOPIXは一時34年ぶり高値
 2日午前の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、午前終値は前日比149円52銭(0.38%)高の3万9780円58銭だった。朝方は短期的な過熱感から半導体関連などに利益確定売りが先行したが、売り一巡後は押し目買いが入り上昇に転じた。上げ幅は300円に迫る場面があった。銀行や保険などを中心としたバリュー(割安)株の上昇が引き続き目立ち、東証株価指数(TOPIX)は連日で取引時間中として一時34年ぶりの高値を付けた。
 米国で6月27日開かれたテレビ討論会を受け今秋の米大統領選挙でトランプ前大統領の勝利が意識され始めている。財政悪化やインフレが高まる可能性が警戒され1日のニューヨーク債券市場で米長期金利が一時4.49%と約1カ月ぶりの水準まで上昇。2日の国内債券市場でも長期金利が上昇し、利ざや改善期待から銀行や保険など金融株に買いが入り指数を押し上げた。三菱UFJは株式分割を考慮したベースで2006年以来約18年ぶりの高値を付けた。
 外国為替市場で円相場は1ドル=161円台と円安基調での推移が続いており、輸送用機器や精密機器、機械など輸出関連の一角も堅調だった。朝日ライフアセットマネジメントの武重佳宏資産運用統括部長は円安進行を受け、「保守的だった2025年3月期業績予想に対する警戒感が後退している」と話す。同時に「株主還元の強化や、中国などに比べ底堅い日本経済に着目した海外投資家が下値を拾う動きになっている」と指摘した。
 TOPIXは続伸し、前引けは21.93ポイント(0.78%)高の2846.21だった。1日に付けた年初来高値を一時、上回った。JPXプライム150指数も続伸し、8.37ポイント(0.68%)高の1246.15で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1346億円、売買高は8億8988万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は840、値下がりは737、横ばいは68だった。
 東京海上や三井住友FGが高い。三菱重、三菱商、HOYAなども買われた。一方、レーザーテクや大塚HD、ニトリHDは安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕