39341.54 | -325.53 | -0.82% | 4日ぶり反落 | ||
RSI | 日足 | 59.0% | |||
動いた | フォロー銘柄 | (+1% | 以上) | ||
コード | 社名 | 週足 | 日足 | 株価 | 前日比 |
5889 | JEH | D | 2 | 3030 | 121 |
8214 | AOKI | C | 1 | 1362 | 23 |
NQN◇東証大引け 日経平均、4日ぶり反落 過熱感から利益確定売り
27日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比325円53銭(0.82%)安の3万9341円54銭だった。前日までの3日間で1000円あまり上昇していたため、短期的な過熱を警戒した利益確定売りが優勢だった。急激な円安進行と、それを背景とした日銀の政策修正観測で国内の長期金利が上昇したことも重荷となり、値がさ株を中心に売りが出た。ただ、下値では押し目買いも入り、大引けにかけては下げ渋った。
26日の米株式市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数などが上昇したほか、日米金利差が大きい状態は当面続くとの見方から円相場が1ドル=160円台まで円安・ドル高が進行したが、買い材料視する動きは目立たなかった。立花証券の鎌田重俊参与は「このまま円安に歯止めがかからなければ『日本売り』が警戒されてもおかしくない。海外勢が円資産への投資を手控える動きにつながりかねない」と話していた。
半導体メモリーの米マイクロン・テクノロジー株が、2024年6~8月期の売上高見通しが市場予想を下回ったことを背景に米時間外取引で下落したことを受け、国内では東エレクやスクリン、レーザーテクなど半導体関連株に売りが波及した。
東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに反落した。終値は9.25ポイント(0.33%)安の2793.70だった。JPXプライム150指数は8営業日ぶりに反落し、6.88ポイント(0.56%)安の1228.74で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9859億円、売買高は16億2759万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は677。値上がりは896、横ばいは59だった。ファストリやダイキンなどの値がさ株が売られた。第一三共やHOYAも下落した。一方、TDKや太陽誘電などの電子部品株のほか、ソニーGや日立も上昇した。東京海上やMS&ADなど保険株への買いも目立った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
27日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比325円53銭(0.82%)安の3万9341円54銭だった。前日までの3日間で1000円あまり上昇していたため、短期的な過熱を警戒した利益確定売りが優勢だった。急激な円安進行と、それを背景とした日銀の政策修正観測で国内の長期金利が上昇したことも重荷となり、値がさ株を中心に売りが出た。ただ、下値では押し目買いも入り、大引けにかけては下げ渋った。
26日の米株式市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数などが上昇したほか、日米金利差が大きい状態は当面続くとの見方から円相場が1ドル=160円台まで円安・ドル高が進行したが、買い材料視する動きは目立たなかった。立花証券の鎌田重俊参与は「このまま円安に歯止めがかからなければ『日本売り』が警戒されてもおかしくない。海外勢が円資産への投資を手控える動きにつながりかねない」と話していた。
半導体メモリーの米マイクロン・テクノロジー株が、2024年6~8月期の売上高見通しが市場予想を下回ったことを背景に米時間外取引で下落したことを受け、国内では東エレクやスクリン、レーザーテクなど半導体関連株に売りが波及した。
東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに反落した。終値は9.25ポイント(0.33%)安の2793.70だった。JPXプライム150指数は8営業日ぶりに反落し、6.88ポイント(0.56%)安の1228.74で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9859億円、売買高は16億2759万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は677。値上がりは896、横ばいは59だった。ファストリやダイキンなどの値がさ株が売られた。第一三共やHOYAも下落した。一方、TDKや太陽誘電などの電子部品株のほか、ソニーGや日立も上昇した。東京海上やMS&ADなど保険株への買いも目立った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕