前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5375.32    14.53    0.27%
ダウ工業株30種平均    38747.42    -120.62    -0.31%
ナスダック総合指数    17343.55    151.02    0.88%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,940.00JPY
 ー240.00 ー 0.61%

 

寄付きから9時19分現在

NY株式はまちまち。225先物は反落。

現物指数は反落のスタートです。銘柄は全般に小安い。

RSI銘柄は出光興産、が高い。全体に小安い。

 

日経平均は213円程度安、売り先行後は下げ渋り=12日前場
株式新聞
 12日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比213円程度安い3万8921円前後で推移する。きのう11日、買い一巡後に上値が重く上げ幅を縮小して取引を終えていた流れが継続し売りが先行。手じまい売りなどから、午前9時33分には同310円70銭安の3万8824円09銭を付けている。その後は、やや下げ渋る動きにあるもよう。現地11日の米国株式市場では、NYダウが反落した一方、ナスダック総合指数は続伸し、連日で終値ベースで史上最高値を更新した。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、11日の大阪取引所清算値比275円安の3万8905円だった。
 業種別では、全33業種のうち28業種が下落、5業種が上昇している。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、武田薬<4502.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株が下落。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株も安い。クレセゾン<8253.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株や、王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株も軟調。三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株や、デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株も弱い。一方、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が高い。
 個別では、FPパートナ<7388.T>、東宝<9602.T>、ロックフィル<2910.T>、ファーマF<2929.T>、Bガレージ<3180.T>などが下落。半面、MDV<3902.T>、ワコールHD<3591.T>、ラクスル<4384.T>、ダイダン<1980.T>、アイザワ証G<8708.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=157円台の前半(11日は157円34-35銭)、1ユーロ=168円台の半ば(同169円35-39銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

 

NQN◇東証前引け 日経平均、反落 308円安 海外短期筋が先物売り
 12日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比308円46銭(0.79%)安の3万8826円33銭だった。11日の米株式市場でダウ工業株30種平均が下落したのが一定の重荷となった。外国為替市場で円相場がやや円高・ドル安に振れており、自動車など主力の輸出関連株に売りが出た。円高などを背景に海外短期筋とみられる先物売りも断続的に出て、日経平均を下押しした。
 日経平均はこのところ上昇基調で推移して心理的節目の3万9000円を上回ってきていたが、12日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表などを控え、利益確定売りが出やすかった。市場では「5月20日に付けた取引時間中の直近高値(3万9437円)を前日に抜けず、重要イベントを前に日本株の上値は重いとみた一部の投資家が持ち高整理の売りを出した」(楽天証券経済研究所の土信田雅之シニアマーケットアナリスト)との指摘もあった。
 もっとも日経平均は下げ渋る場面もあった。前日の米市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が過去最高値を更新し、東京市場でも半導体関連の一角は底堅く推移した。新たな人工知能(AI)活用策を示し、株価が急伸した米アップルの関連銘柄とされるTDKや村田製など電子部品の一角には買いが入った。
 東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは23.62ポイント(0.85%)安の2753.18だった。JPXプライム150指数も続落し、11.74ポイント(0.96%)安の1210.54で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6451億円、売買高は7億6705万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は884、値上がりは688、横ばいは74だった。
 ファストリやダイキンなど値がさ株が下落した。信越化や第一三共が売られた。一方、ディスコやアドテストが上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕