株価は反落 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

  38646.11 -457.11 -1.17% 反落  
  RSI 日足   55.0%  
    週足   50.7%  
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
7012 川重 C 1 5792 108
5991 ニッパツ D 2 1827.5 23.5

 

NQN◇東証大引け 日経平均は反落、米早期利下げの期待後退 一時700円安
 24日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、終値は前日比457円11銭(1.17%)安の3万8646円11銭だった。23日発表の米経済指標を受けて米国の早期利下げ期待が後退し、同日の米株式相場が下落。東京市場でも米株安を嫌気した売りが優勢だった。足元の国内長期金利上昇も重荷となった。ただ、売り一巡後は株価指数先物に買い戻しが入り、下げ幅を縮小した。
 日経平均の下げ幅は一時700円を超えた。23日発表された週間の米新規失業保険申請件数が市場予想を下回った一方、S&Pグローバルが同日発表した5月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値は市場予想を上回った。堅調な米経済とインフレ圧力が続くことで米連邦準備理事会(FRB)の利下げは先になるとの見方が強まり、米長期金利が上昇。東京市場でも前日に上昇した半導体関連株を中心にリスク資産の持ち高を減らす動きが出た。
 国内債券市場で指標となる新発10年物国債の利回りが24日、約12年ぶりに節目の1%を超えるなど国内長期金利の上昇が続いているのも投資家の警戒感につながった。野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジストは「国内長期金利の上昇が止まらず、投資家も短期的には慎重になっている。ただ、国内の金利水準自体は依然低い。多くの投資家がより気にしているのは米国の経済指標と長期金利の動向だ」と話した。
 東証株価指数(TOPIX)は反落し、終値は12.21ポイント(0.44%)安の2742.54だった。JPXプライム150指数も反落し、6.27ポイント(0.52%)安の1209.61で終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で3兆8624億円、売買高は13億9976万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1003。値上がりは599、横ばいは47だった。
 東エレクやレーザーテクが安い。ソフトバンクグループ(SBG)、ソニーG、富士電機、キーエンス、ファストリも売られた。一方、NTTデータや資生堂、フジクラは高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕