前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5267.84    -39.17    -0.74%
ダウ工業株30種平均    39065.26    -605.78    -1.53%
ナスダック総合指数    16736.03    -65.51    -0.39%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,550.00JPY
ー 550.00 ー 1.41%

 

寄付きから9時8分現在

NY株式はダウ急落。225先物は大幅安。

現物指数は大幅安のスタートです。銘柄は全面安です。

RSI銘柄は日東紡、yutori、が高い。

 

日経平均は523円程度安、売り一巡後は下げ渋る動き=24日前場
株式新聞
 24日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前日比523円程度安い3万8579円前後で推移。現地23日の米国株式市場では、堅調な米経済指標を受け、利下げ時期が後ズレするとの見方が強まり、NYダウ、ナスダック総合指数がともに続落。その動きを受け、日本株も売りが優勢で、午前9時17分には、同735円52銭安の3万8367円70銭を付けている。売り一巡後は、押し目を拾う動きや目先的な売られ過ぎ感から、下げ渋る動きにあるもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、23日の大阪取引所清算値比540円安の3万8560円だった。
 業種別では、全33業種のうち29業種が下落、4業種が上昇している。アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が下落。三井物<8031.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株や、オリックス<8591.T>、JPX<8697.T>などのその他金融株も安い。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株も軟調。ディスコ<6146.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株も弱い。一方、TOYO<5105.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、中部電<9502.T>、関西電<9503.T>などの電気・ガス株が高い。
 個別では、グッドコムA<3475.T>、富士電機<6504.T>、マイクロニ<6871.T>、ソシオネクス<6526.T>、三井ハイ<6966.T>などが下落。半面、プロレドP<7034.T>、オーケストラ<6533.T>、王将フード<9936.T>、KIスター不<3465.T>、ミマキエンジ<6638.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場は午前10時5分時点で、1ドル=157円前後(23日は156円76-77銭)、1ユーロ=169円台の後半(同169円75-79銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均は反落 早期の米利下げ観測後退
 24日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比454円07銭(1.16%)安の3万8649円15銭だった。23日発表の米経済指標を受け米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ期待が後退し、同日の米株式相場が下落。東京市場でも売りが優勢だった。日経平均の下げ幅は一時700円を超えたが、売り一巡後は株価指数先物に買い戻しが入り下げ幅を縮小した。
 23日発表された週間の米新規失業保険申請件数は市場予想を下回った一方、S&Pグローバルが同日発表した5月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値は製造業、サービス業とも市場予想を上回った。堅調な米経済を背景としたインフレ圧力の根強さからFRBの利下げは先になるとの見方が強まり、東京市場でもリスク資産の持ち高を減らす動きが優勢だった。
 業種別では電気機器などハイテク株の下落が目立った。米エヌビディアの決算を好感した前日の株高の反動や米長期金利の上昇から、東エレクやレーザーテクといった高いPER(株価収益率)の半導体関連株を中心に売られた。ただ、売り一巡後は外国為替相場の円安・ドル高進行などを支えに株価指数先物に買い戻しも入り下げ渋った。
 岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長は「足元の日本株を取り巻く環境は強弱の材料が交錯しており、上がれば売り下がれば買う状況だ。短期的なレンジの上限となっている3万9000円近辺では利益確定売りが出やすい」とみていた。
 東証株価指数(TOPIX)は反落し、前引けは11.11ポイント(0.40%)安の2743.64だった。JPXプライム150指数も反落し、6.58ポイント(0.54%)安の1209.30で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1251億円、売買高は7億3499万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は961。値上がりは606、横ばいは82だった。
 ソフトバンクグループ(SBG)やアドテストが安い。TDK、ファナック、富士電機、ファストリも売られた。一方、資生堂やフジクラ、日立は高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕