株価は反落  | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  38202.37 -632.73 -1.63% 反落  
  RSI 日足   42.4%  
           
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
5889 JEH C 0 2021 22

 

日経平均は大幅反落、決算発表銘柄が売られ昨日の上昇分がはく落/相場概況
フィスコ
*15:30JST 日経平均は大幅反落、決算発表銘柄が売られ昨日の上昇分がはく落
7日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は31.99ドル高(+0.08%)の38884.26ド
ル、ナスダックは16.70ポイント安(-0.10%)の16332.55、S&P500は6.96ポイント
高(+0.13%)の5187.70で取引を終了した。利下げ期待を受けた買いが続き、寄り
付き後、小幅上昇。長期金利の低下や企業決算への期待で堅調に推移していたが、
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁がインフレ抑制において政策金利が十分に景気
抑制的でない可能性に言及し、利上げも除外しない姿勢を示したため利上げへの懸
念が再燃し、終盤にかけて失速。ハイテクは下落に転じまちまちで終了した。
米国株は高安まちまちだったが、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日
比0.74%下落したことが嫌気されて、東京株式市場は売り優勢で取引を開始。東京
エレクトロン<8035>が前日比プラスからマイナス圏に突入したほか、アドバンテス
ト<6857>、信越化学<4063>が寄付きから下げ幅を広げたことで、日経平均もじりじ
りと下げ幅を広げる展開となった。後場、決算を発表した伊藤忠<8001>、三菱重工<
7011>、AGC<5201>が売り優勢となったほか、トヨタ自<7203>も乱高下の末、下落す
るなど決算発表銘柄のさえない動きもネガティブ視された。
大引けの日経平均は前日比632.73円安(-1.63%)の38202.37円となった。東証プ
ライム市場の売買高は16億9499万株、売買代金は4兆6972億円。業種別では、その他
製品、ガラス・土石製品、保険業、卸売業、電気機器などが下落した一方、海運
業、パルプ・紙の2セクターのみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は2
8%、対して値下がり銘柄は68%となっている。
日経平均採用銘柄では、今期ガイダンスが市場コンセンサスを下振れたことでリコ
ー<7752>が売り優勢となったほか、任天堂<7974>、日本電気<6701>、野村HD<8604
>、第一生命ホールディングス<8750>がさえない。また、大型買収計画に伴う財務懸
念が引き続きネガティブ視されてソニーグループ<6758>が年初来安値を更新した。
後場、決算発表を材料に伊藤忠、三菱重工、AGCが大幅安となったほか、トヨタ自は
一時切り返したがマイナスで終えた。
一方、前期営業利益が大幅に上振れた横河電<6841>が上場来高値を更新したほか、
アナ雪の新エリア6月開業が引き続き材料視されてオリエンタルランド<4661>もしっ
かり。このほか、三井金属<5706>、住友ファーマ<4506>、アルプスアルパイン<6770
>が買われた。後場は決算発表が材料視されて日本郵船<9101>が上昇。
《FA》