前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5187.70    6.96    0.13%
ダウ工業株30種平均    38884.26    31.99    0.08%
ナスダック総合指数    16332.56    -16.69    -0.10%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,720.00JPY
ー 160.00 ー 0.41%

 

寄付きから9時9分現在

NY株式はまちまち。225先物は小幅安。

現物指数は小安く始まりました。銘柄は高安まちまちです。

RSI銘柄は全般に小動きです。

 

日経平均は394円程度安、株価指数先物に断続的な売りで下げ幅拡大=8日前場
株式新聞
 8日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比394円程度安い3万8440円前後で推移。きのう7日に大幅反発した反動や、25日移動平均線(7日時点で3万8779円)を終値ベースで上回ったものの、同線の水準が意識され戻り売りが優勢となったようだ。株価指数先物に断続的な売りが出たことをきっかけに下げ幅を拡大、午前9時51分には、同438円23銭安の3万8396円87銭を付けている。現地7日の米国市場では、景気悪化を避けるため利下げを行うとの期待感が継続したが、NYダウが5日続伸した一方、ナスダック総合指数は4日ぶりに反落するなど、まちまち。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、7日の大阪取引所清算値比165円安の3万8715円だった。
 業種別では、33業種のうち29業種が下落、4業種が上昇している。TOPPAN<7911.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株が下落。デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株も安い。東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気・ガス株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株も軟調。ディスコ<6146.T>、SMC<6273.T>などの機械株や、住友商<8053.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株も弱い。一方、パソナ<2168.T>、OLC<4661.T>などのサービス株や、三菱倉<9301.T>、安田倉<9324.T>などの倉庫運輸株、中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株が高い。
 個別では、宮越HD<6620.T>、キッセイ薬<4547.T>、リコー<7752.T>、ギフトHD<9279.T>、JMDC<4483.T>などが下落。半面、インソース<6200.T>、チャームケア<6062.T>、霞ヶ関キャピ<3498.T>、横河電<6841.T>、エムティア<9438.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=154円台の後半(7日は154円11-12銭)、1ユーロ=166円台の半ば(同165円89-93銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均は反落 米ハイテク株安と戻り待ちの売りで
 8日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比531円71銭(1.37%)安の3万8303円39銭だった。7日の米ハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、東京市場でも日経平均への寄与度の大きい値がさの電気機器株などが売られた。日経平均は前日に600円近く上昇しており、戻り待ちの売りが出たことも重荷となった。
 7日の米株式市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が4営業日ぶりに反落し、主要な半導体株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は0.73%下げた。東京市場でも東エレクやソニーG、ファナックなどハイテクの主力株が下落した。業種別では輸送用機器、証券、保険業などが軟調だった。 
 日銀の植田和男総裁は8日、衆院財務金融委員会に出席し足元の為替の円安に対し、「これまでのところ基調的物価に大きな影響はなかった」とした上で「今後影響するリスクは注意深く見ていく」と語った。同日午前の外国為替市場では円安・ドル高が進んだが、「円安進行が日本政府・日銀による円買い介入につながるとの思惑から警戒感が高まり、むしろ売り材料になった」(みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト)との見方があった。
 東証株価指数(TOPIX)は反落し、前引けは33.52ポイント(1.22%)安の2712.70だった。JPXプライム150指数も反落し、15.82ポイント(1.32%)安の1183.71で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆571億円、売買高は7億1557万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1132。値上がりは474、横ばいは44だった。
 前日に2024年3月期決算を発表した任天堂が大幅安。日立、ソニーG、伊藤忠、野村、第一生命HDなども売られた。一方、ユニチャームや横河電、ベイカレントは高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕