前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5117.09    -33.39    -0.65%
ダウ工業株30種平均    38714.77    -190.89    -0.49%
ナスダック総合指数    15973.17    -155.36    -0.96%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,670.00JPY
 +280.00 + 0.73%

 

寄付きから9時10分現在

NY株式は小幅安。225先物は高い。

現物指数は反発のスタートです。銘柄は全般に小高いです。

RSI銘柄はUTグループ、ディスコ、富士電機、東京エレクトロン、レゾナック、QPS、Laboro、ファーストアカウンティングが高い。

 

日経平均は807円程度高、高値圏で推移=18日前場
株式新聞
 18日午前10時4分すぎの日経平均株価は、前週末比807円程度高い3万9514円前後で推移する。現地15日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値が、15日の大阪取引所清算値比235円高の3万8625円と高かったこともあり、買いが優勢スタート。外国為替市場で、円がドルやユーロに対して円安方向にあることも支えに、午前9時59分には、同815円99銭高の3万9523円63銭を付けるなど、高値圏で推移している。取引時間中に3万9500円台を付けるのは8日以来、6営業日ぶり。現地15日の米国株式市場では、米10年物国債の利回りが4.3%台に上昇(価格は下落)したことを受け割高感が台頭、NYダウが続落、ナスダック総合指数は3日続落した。
 業種別では、33業種のうち30業種が上昇、3業種が下落している。浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株が上昇。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、三井不<8801.T>、三菱地所<8802.T>などの不動産株も高い。武田薬<4502.T>、中外薬<4519.T>などの医薬品株や、SMC<6273.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株も堅調。クレセゾン<8253.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株や、王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株もしっかり。一方、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、東電力HD<9501.T>、中部電力<9502.T>などの電気ガス株が下落している。
 個別では、ACCESS<4813.T>、さくら<3778.T>、丸三証券<8613.T>、プロレドP<7034.T>、HIS<9603.T>などが上昇。半面、丹青社<9743.T>、東電力HD<9501.T>、LinkUG<4446.T>、ソリトン<3040.T>、JDI<6740.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時4分時点で、1ドル=149円台の前半(前週末15日は148円57-59銭)、1ユーロ=162円台の半ば(同161円65-69銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均反発、813円高 日銀政策織り込み
 18日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発し、午前終値は前週末比813円79銭(2.10%)高の3万9521円43銭だった。日銀の金融政策を巡る不透明感が後退したことで海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが優勢となった。相場急伸による損失覚悟の買い戻しを巻き込み、上げ幅は一時900円を超えた。
 16日付の日本経済新聞朝刊は「日銀は18~19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除する見通しになった」などと報じた。日銀の政策修正をにらみ、このところ株式相場は軟調に推移していた。市場では先週末の報道をきっかけに悪材料を一定程度織り込んだとの見方が強まり、見直し買いが優勢となった。
 外国為替市場では1ドル=149円台前半まで円安・ドル高が進んだ。輸出関連や海外事業比率の高い銘柄には追い風となった。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは40.35ポイント(1.51%)高の2711.15だった。JPXプライム150指数は続伸した。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3577億円、売買高は9億7160万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1225と全体の7割強を占めた。値下がりは375、横ばいは56だった。
 日経平均への寄与度が高いファストリや東エレク、アドテストが上げた。日銀当座預金の超過準備に付く金利(付利)を巡る思惑などから三菱UFJや三井住友FGなど銀行株も買われた。一方、東電HDや中部電が下落した。INPEXもさえない。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕