前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4953.17    -68.67    -1.37%
ダウ工業株30種平均    38272.75    -524.63    -1.35%
ナスダック総合指数    15655.60    -286.95    -1.80%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  37,670.00JPY
 ー460.00 ー 1.21%

 

寄付きから9時15分現在

NY株式は大幅安。225先物は大幅安。

現物指数は反落のスタートです。銘柄別には全般に小幅安でスタートです。

RSI銘柄は東京エレクトロン、トーヨーカネツ、出光興産、ファーストA が高い。

 

日経平均は150円程度安、売り一巡後は輸出関連銘柄などが下げ渋り=14日前場
株式新聞
 14日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比150円程度安い3万7813円前後で推移。午前9時1分には、同324円85銭安の3万7639円12銭を付けている。きのう13日に1000円を超える上昇となった反動や、現地13日の米国株式市場で、予想を上回るCPI(消費者物価指数)の伸びを受け、早期利下げ期待が後退、NYダウとナスダック総合指数がそろって下落したこともあり、売りが先行した。その後は、外国為替市場での円安・ドル高を背景に、輸出関連銘柄に下げ渋る動きがみられ、下げ幅を縮小する動きにあるようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所清算値比445円安の3万7685円だった。
 業種別では、33業種のうち27業種が下落、6業種が上昇している。王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株や、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株が下落。SMC<6273.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株や、オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株も安い。三井不<8801.T>、三菱地所<8802.T>などの不動産株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も軟調。三井金属<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株も弱い。一方、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株が高い。
 個別では、恵和<4251.T>、ラクス<3923.T>、ナブテスコ<6268.T>、DmMiX<7354.T>、メルカリ<4385.T>などが下落。半面、タツモ<6266.T>、ケンコーマヨ<2915.T>、東和薬品<4553.T>、LINK&M<2170.T>、レイズN<6379.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場は午前10時3分時点で、1ドル=150円台の半ば(13日は149円58-59銭)、1ユーロ=161円台の前半(同161円12-16銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、反落 米株安の流れ続く
 14日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は317円02銭(0.84%)安の3万7646円95銭だった。早期の米利下げ観測が後退したことで13日の米株式相場が大幅安となった流れが続いた。前日の日経平均が急伸した反動もあり、幅広い銘柄に利益確定売りが出た。
 米労働省が発表した1月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退した。米株式市場で主要3指数はそろって下落した流れが東京市場でも続いた。
 日経平均が前日に1066円高と急伸し、短期的な過熱感が高まったことから利益確定売りが出たことも相場の重荷となった。業種では自動車や電子部品などの下げが目立った。
 マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジストは、「前日の大幅高による反動と米株安からいったん利益を確定したい投資家が増えた。ただ、押し目買いが入り日経平均が下げ渋る場面があったように日本株の先高観は強い」とみていた。
 東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは37.48ポイント(1.43%)安の2574.55だった。JPXプライム150指数は反落し、14.87ポイント(1.28%)安の1147.30で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆7231億円、売買高は9億8262万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1443。値上がりは190、横ばいは22だった。
 ソフトバンクGやメルカリが安い。TDK、JT、トヨタも売られた。一方、東エレク、スクリンなどの半導体関連株やパンパシHDは買われた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕