週足RSIは50%を割り、中期調整を継続しています。まずは日足RSIの50%回復を待ちますが、月足RSIが50%割れで長期調整の懸念もあります。上海株は調整を脱出しましたが、NY株が本格的なリスクオフ相場に転じているとみられ、世界の株式相場の重しになっています。ウクライナ危機の長期化に加えて、株価調整の最大の要因が金融引き締め、金利引き上げの世界的連鎖とその後の景気不安に移ってきています。
|
2022.7.1 |
日足 |
週足 |
月足 |
コメント |
|
NY株 |
46 |
39.6 |
47.6 |
短期中期調整中 長期下降トレンド |
|
円/ドル |
58.2 |
81.6 |
82.6 |
短期中期長期ドル高円安トレンド |
|
原油WTI |
47.6 |
60.3 |
70.8 |
短期調整中 中期長期上昇トレンド |
|
上海株 |
64 |
55.8 |
51.9 |
短期中期長期上昇トレンド |
|
日本株 |
37.1 |
37.8 |
38.1 |
短期中期調整中 長期調整懸念 |
「注目キーワード」:メタバース 猛暑 水ビジネス サマーストック 半導体 デイフェンシブ 円安メリット 防衛 レアメタル 不動産関連
RSI(Relative Strength Index %)=X÷Y×100 (X=直近14週間の値上がり週の前週比値幅合計、Y=直近14週間の前週比変動幅(前週比の絶対値)の合計、RSI 週足 D>70%>C>50%>B>30%>A 日足 2>70%>1>50%>0 50%ラインを境に陽転、陰転と判断します。
D2 は短期の値上がりの可能性がある、 同時に反落の時期が近付いている(中期上昇トレンドにある)
D1 は短期的にピークアウトした可能性がある(中期上昇トレンドにある)
C2 は短期的に人気化しつつある(中期上昇トレンドにある)
C1 は中期的に値上がりの可能性がある(中期上昇トレンドにある)
右記ブログでフォローアップしていますのでご参照ください。https://ameblo.jp/htyu3 日々の株価とフォロー銘柄、新型コロナ陽性者統計を掲載。 ブログ http://blog.livedoor.jp/htyu3/ に過去の銘柄資料、新型コロナウイルスの分析、などを掲載。 ツイッターも コロナ情報やウクライナ関連をフォローしています。https://twitter.com/RsiCovid ご利用ください。