私たちは休日になると、用事が無い限りは農家へ野菜を買いに行きます。
双眼鏡を持って地元を流れる二本の川沿いをサイクリングしながら行くのがお決まりのコースです。
自然観察も兼ねているのです。
この二本の川はある地点で合流しているのですが、その合流地点はカモ類がたくさん集まるポイントでもあり、その日もそこでカルガモの親子を眺めていました。
(これはその時に撮影したものです)
この画像の手前には護岸壁とフェンスがあり、その上から見ているのですが、この時、左手2~3mのところにある護岸壁の排水口からアオダイショウが頭だけ出しているのが見えました。
俺:「あ。あそこアオダイショウが顔出してるよ」
リカ:「ほんとだ。んん?なんか目白くない??」
俺:「そだね。白濁してる。もうじき脱皮すんだね」
「それにしても…あいつ頭デカくない??。あの頭のサイズだとかなりの大物かもよ??」
そう言って近づいてみると、すうっと排水口に吸い込まれるように姿を消しました。
それが一週間前の出来事です。
汚い字で恐縮ですが、こんなメモが残っています。
(アオダイショウ以外にも、農家でヤングコーンを買ったとか、神社の大ケヤキが元気が無いので宮司さんに手当てを頼んだとか書いてありますね。笑)
そして昨日。
同じ場所に行って、あのアオダイショウはいないものかと辺りを見回してみると、脱皮殻が落ちているのを見つけました。
フェンスを乗り越え、草に絡まる脱皮殻を破れないように回収し、持ち帰りました。
くしゃくしゃだったので、一度洗って、皮をなるべく横に広げて乾かしました。
実は洗っている最中、早くも私はドキドキしていました。
アコーディオンのようにくしゃくしゃになった皮が水流でぐんぐん伸び、その全貌が徐々に見えて来た時、思わず一人で呟いてしまいました。
「こいつ…でかいぞ!!!」
測ってみると、画像中央の一番長いものだけで103㎝ありました。
その他のものを長い順に測ってみると、それぞれ約50㎝、40㎝、10㎝…。
合計2メートル強…!!!!。
乾燥させたので多少の縮みもあると思われます。
しかも頭部と、頭部から首にかけての部分、尻尾の先端が欠損しているにもかかわらずです。
脱皮殻だけで生体の実寸を正確に捉えるのは難しいでしょう。
しかし。
この脱皮殻の主が、軽く2メートルを超える、アオダイショウとしては超大物である事に疑いの余地はありません。
これが一番長いもの。シルエットからすると体のやや後方、尻尾寄りの部分であると思われます。
これで拾ったものの半分です。
本州最大の蛇、アオダイショウ。
野生個体で2メートル超えとなると、もちろんその中でも最大級です。
「本州最大クラスの蛇があそこにいる!!」
もうそれだけでワクワクします。
ここまで大きくなるのに一体どれだけの年月を生き抜いて来たのか。
幾度となく見て来た馴染み深いあの場所に、そんな大物が潜んでいたとは…。
ロマンを感じますね。
あいつはきっとK川の主。
いつか必ず捕まえてやるぜ!!!\(^o^)/。
あー、スネークフック買っといて良かったー(笑)。
ではでは(^^)。












