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TAKEMITSUのブログ

フトアゴヒゲトカゲの『すー。』
についてのブログのはずが、
いつの間にか何でもアリなブログに。
現在は軌道修正し、
ペットのパルマカナリアカナヘビや
フトアゴヒゲトカゲ、
その他フィールドで出会った
様々な動物について語る
『いきものブログ』として更新中。

真性粘菌って知ってますか?。

photo:01

こんなヤツです( ̄▽ ̄)。

真性粘菌は、山の中の日の当たらないジメっとした場所に住んでいます。
~菌という名前なんだからカビみたいなもんだろうし、
「住んでます」じゃなくて「生えてます」って言った方がイイんじゃない?
なんて言われそうですが、コイツは「住んでます」で良いんです( ̄▽ ̄)。

何故ならコイツは…なんと移動しながら微生物を捕食するんですから(!)。
まぁ動くと言っても1時間に数センチというノンビリペースですが、
こんなカビみたいなヤツが動物のように動いてエサ食うなんて思わないですよね?。


photo:02
しかもコイツは細胞壁の無い、たった一個の細胞なんです(!)。
上の画像の真性粘菌は手のひらほどの大きさがありますが、これでひとつの細胞です。
単細胞生物、巨大なアメーバってとこですかね。
この真性粘菌、これだけだとホントにただのアメーバだって話で終わっちゃうんですが、
まだまだ続きがあります。
実はコイツ、単細胞生物でありながら細胞分裂しません。
ではどうやって殖えるのか??。
コイツは成熟すると、これまでとは逆の行動を取るようになります。
日の当たらないジメジメした所から、明るく乾燥した所へ移動し、
そこでキノコやカビのような状態に変化し、胞子嚢を作ります。
そして胞子を撒き散らして殖えてゆくのです。
この状態の時は多細胞生物であり、胞子を飛ばして殖えるのは植物の生態ですよね?。
つまり真性粘菌は、動物的な特徴と植物的な特徴を併せ持つ生物なのです。

photo:03

ね?ヘンな生き物でしょ?( ̄▽ ̄)。

そしてさらに近年の研究の結果、この真性粘菌には驚くべき能力が備わっていることが解りました。

それは「知性」です。
この脳も神経も持たないアメーバ生物に、情報処理能力や記憶能力があるのです。
具体的にどのような能力かと言うと、
「迷路を最短ルートで解く能力」です。
コイツにとっては効率的に餌を食べる為の能力に過ぎないのですが、
コイツが作り出す餌の輸送経路は人間が作った物流ネットワークよりも
高効率であることが実験により証明されたのです。
この能力を実際の物流・情報ネットワークに応用する研究も始まっているというのだから驚きです。
テレビで取り上げられたこともあるので、ご存知の方もいるかも知れませんね。

もしも山の中で、なんだか派手なカビみたいなヤツを見かけたら、
真性粘菌かも知れません。
生物の世界はまだまだ解らない事だらけ。
なんだコレ??って思ったら、ちょっとだけ興味を持ってみると
思わぬ展開が待っているかも知れません。

そんなふうに思った真性粘菌との出会いでした(^-^)。


ではではまたd(^_^o)。

photo:01



これはヨツスジハナカミキリというカミキリ虫です。
黄色と黒のボーダー柄がまるで蜂のようですね。
このカミキリはとても飛行が上手で、飛んでいる姿は本当に蜂と見まごうばかりです。
それもそのはず、このカミキリは蜂に擬態して身を守っていると言われているのですから。
そんな小話はさておき、今回のテーマは色変個体についてです。
爬虫類でもアルビノやメラニスティックなど、色変個体は珍重される存在ですよね。
私は昆虫の色変についてはよく知らなかったのですが、

なかなか興味深く、魅力的な世界のようです。

photo:02


これは先ほどのヨツスジハナカミキリの色変個体です。
本来は黄色い部分が白いですよね。
この時、一緒にいたガイドさんも初めて見たとおっしゃっていたので、
かなり珍しい個体なのではないかと思います。

そして、今回紹介したいのが、こちらの昆虫。
photo:03



オオセンチコガネです。
いわゆる「糞虫」と呼ばれる昆虫で、動物の糞や腐肉を食糧にする虫です。
あの「ファーブル昆虫記」で有名なフンコロガシと同じ仲間ですね。
名前にある「センチ」とは、トイレを表す言葉の「雪隠」が訛ったものだそうで、
要するに「雪隠黄金」という訳です。

糞虫としては完璧過ぎるネーミングですよね(笑)。

このオオセンチコガネは日本国内でも多くの地域色変が見られ、
金属光沢を放つ美しいカラーバリエーションは、

昆虫採取やコレクションの対象となるほどの人気ぶりです。

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例えば、これは緑の強い個体。

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こちらは赤紫が強い個体。

このようなカラーバリエーションが、地域によって豊富にあるというのだから、
好きな人にはたまらない昆虫だと思います。

そして私たちが屋久島で出会ったのがこちらの個体です。
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これは、オオセンチコガネの屋久島亜種で、
「ヤクシマルリセンチコガネ」と呼ばれる個体です。

どうですか?この綺麗な色!。
瑠璃色に輝くその姿は、糞虫にしておくには惜しい美しさです(笑)。
こんなのを見てしまうと、糞虫好きの気持ちが良く分かりますね。

これからは山で動物の糞を見つけたりした日には、

必ず棒で突ついたりひっくり返したりするんだろうなぁ~(笑)。

一体どこへ向かってるんだ?オレは(笑)。


そんな色変個体のお話でした。
ではではまたd(^_^o)。

瑞々しく透き通るライトグリーンのカラダ。
ほんのりとピンクに色づく精緻を極めたトゲ。
なんとも魅力的なレイシムシ。
photo:01


ビッグライトでデカくしたら、ナウシカにでも登場してきそうですよね(^-^)。

眺めてるとなんだかマスカット味のグミみたいにも見えてくるこのレイシムシ。
実は「レイシムシ」というのは別名で、正式には「アカイラガ(赤刺蛾)の幼虫」です。
その姿がまるでレイシ(苦瓜、茘枝)のように見えることからレイシムシと呼ばれています。
ただ、成虫の「赤刺蛾」という名前からも察せられる通り毒があり、触れるとかなり痛い目に会うらしいので決して触れないように。
ちなみにワタシは、この画像を撮影した時にはそんな事ちっとも知らなかったので危なかったです( ̄▽ ̄)。
トゲのあるヤツにはとりあえず触らないのがイチバンですね(笑)。
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そしてコチラが成虫の姿。
photo:03


幼虫時代からは想像もつかない、なんともつまらない蛾(笑)。
こんなこと言ってると、そのうちイタイ目に会うんですよね(笑)。

意外と身近にいるんで、皆さん気を付けましょう( ^_^)/~~~。


ではではまたd(^_^o)。