我が家に短期ステイに来ていた妻実家の黒柴、R君。
妻実家へ帰るついでに、妻と娘は一泊しに行きました。
誰もいない一人の夜は、激辛祭り!
業務スーパーで買ってきました。
本格四川火鍋 麻辣ベース
298円+税で321円なり。
パッケージには「唐辛子と花椒の辛味 伝統調味料の香り際立つ」の文字。
そして「辛さ2辛」とあります。
中身は3袋です。
粉末スープ、液体スープ(オイル)、薬味です。
鍋に水を1500ml入れて、全部加えます。
この香りが薬膳。
う~ん、本格中華~!
豆腐とかキノコとかを入れ煮ます。
湯気がもう食欲をそそります。
鶏エキス粉末とクミン粉末が主成分のスープです。
これ日本人の口に合いますよ。
油も赤いし唐辛子もゴロゴロ見えるから、激辛を期待したんですが意外と常識的。
唐辛子の突き刺すような辛味はなく、花椒のシビレもほどほどのカラシビ感。
子供でも大丈夫かもしれないです。
もっと辛味が欲しくなったので、生卵と手持ちの辣醤で。
豚肉をしゃぶしゃぶと。
うんうん、火鍋。
ホントはラム肉の予定でしたが売ってませんでした・・・。
日本の鍋料理よりも油分が多いですが、この油で肉の脂を食べると意外とスルスルと食べれてしまいまして、不思議とくどくないのです。
奥行きのある油の味が、具材の美味しさを引き立てているのです。
そして酒もすすむのです。
翌日にはラーメンにしました。
このオイリーな汁に、もやしと青梗菜を追加。
太麺のラーメンとの相性が良さそうです。
やわらぎと、きざみにんにくも。
お、どっちも桃屋!
チャーシューものせちゃえ。
こりゃあ、やっぱり中華麺との相性が最高ですなあ!
高級中華料理店の味。
薬味の成分のおかげかお腹の調子もいいし、なんだか体がスッキリ。
そういえば目覚めもスッキリでした。
これが薬膳?
医食同源の中国の歴史なのか~っ!
あ、「医食同源」は中国の「薬食同源」思想から着想を得て日本で造語された、とのことです。
前回のキノコベースも美味しかったなあ。
どちらもクオリティーが高い鍋が簡単に作れるのでオススメです。
が・・・暖かくなって鍋シーズンじゃなくなってきましたね。
いやいや!
暑い日に熱い鍋を食べるのも、医食同源かもしれません。