ワタクシ、独身時代から長年使っている圧力鍋があります。

昔ながらの火にかけるとシューシューと重りが回るタイプです。

かなり便利なのですが、妻はどうも怖いイメージがあるようで使いません。

きちんと使えば安全なのですけどね。

 

そこで、

電気圧力鍋!

いろいろ比較検討して、パナソニックのをAmazonで購入しました。

 

翌日には届く。

早い!

しかも量販店より、

安い!

妻へのクリスマスプレゼントの予定。

・・・のはずが、受け取りで速攻バレていまいました。

早速、チャーシュー用のネットに包まれた豚肉を調理してみました。

肉を丸ごと入れ、醤油みりん等のつけ汁入れて、加圧20分にセットしてほったらかし。

なんたって電気ですから、面倒な火加減も要りません。

30~40分後には減圧も終えて、調理が終了してます。

そのままほったらかしにして、冷ますと肉に味が入ります。

 

ガス調理だと、鍋を見ている必要があるので出かけられません。

電気調理のメリットは、調理セットしてお出かけができます。

数時間後に帰ると、ちゃんと美味しく出来上がってます。

素晴らしい。

 

更に、低温調理の機能もあります。

豚ロースブロックで低温調理のチャーシューを。

セブンイレブンのフリーザーバッグ使いました。

耐熱温度100℃でダブルジッパーと優秀、しかも安い!

確か10枚入りで195円だったかな?

ジップロックも100℃です。

百均だと50℃とか70℃とかのもあるので、気を付けないと溶けちゃって料理が台無しになります。

 

そこに、

●豚ロースそのまま。

●粉末の醤油ラーメンスープ(家に余ってるインスタント麺のでOK)、1袋。

●醤油、大さじ1。

●みりん又は砂糖、大さじ1。(お好みです、入れなくでもOK)

 

良く揉んで肉の表面全体にスープを行き渡ったら、空気を抜きます。

参考までに、空気の抜き方です。

 

鍋に袋ごと入れて、

調理MAXラインまで水を入れます。

 

フタをして、

低温70℃、60分でセット。

あ、こちらの鍋は低温は70℃と85℃しか選べません。

60分の調理後、更に60分ほど鍋に入れたままほったらかして、ある程度冷めてから袋から出しました。

出てきたドリップはお宝ですから、別の容器にとっておきます。

828gの豚ロース、切るとこんなに大量になります。

しっとり柔らか~!

ハムほどじゃないけど、ほんのりピンク。

まずは晩酌のおつまみに。

肉汁の旨みが肉に留まって、こりゃあ最高!
安い肉を使ったのでそんなに質は期待してなかったのですが、見事に美味しくなりました。

ピンクだけど生肉じゃなく、ちゃんと火が通ってます。

 

作るときに出た、ドリップ。

お湯を加えて一旦沸騰させ、ラーメンスープにしました。

アッサリ白菜の醤油チャーシュー麺。

光が透ける脂身も最高です。

 

前回ブログ、しおらーめん進化のピンクのチャーシューを作ってみたかったのですが・・・

60℃で5時間とか、亜硝酸ナトリウムを使うとか、もっと工夫しないときれいなピンクにならないかも。

70℃調理だと、このくらいの色が限界のようです。

調理時間を減らすとなるかもしれませんが、何せ豚肉、生過ぎると危険・・・。

牛肉ならいけそうですけど。

味的にもベストな状態に思いましたので、次も同じ時間で高い肉でも試してみたいです。

 

実は、低温調理専用器にも興味があったのですが・・・、

低温調理機能もついていたこちらの圧力鍋を選びました。

妻へのプレゼントと言いながら、ワタクシが楽しんじゃってますけど。

 

あくまで圧力鍋の視点で検討してて、低温調理機能はおまけ程度に考えていたのですが、使ってみるとかなり便利!

ほったらかし最高!

 

ちなみにチャーシューは、一晩冷蔵庫で冷やすと更に味が落ち着き、妻と娘にも大好評でした。

翌日には全部無くなりました。

また作ろうっと。