以前ブログに書いた鶏チャーシュー

鶏なのにチャーシュー(叉焼=焼豚)というツッコミは、とりあえず置いときます。

 

鶏肉の低温調理です。
ワタクシは流行の低温調理器は持ってません。
以前、炊飯器の保温機能で低温調理をしたときローストビーフはうまくいくのに鶏チャーシューは火が通りすぎてしまいました。
古い炊飯器で保温温度がちょっと高いようなのです。

 

そこで一般的な鍋での作り方です。

鶏むね肉(ももでもOK)、皮は剥がします。

おろしショウガを少々すり込んで、

円柱状になるようにラップで巻きます。

それをチャック付きのパックに入れ、

チャックの端っこだけ開けておいて、水を張った桶に沈めながら中の空気を抜きます。

最後に水が入らないように注意しながらチャックを閉じます。

70℃くらいのお湯の大鍋にパックを投入します。

温度が下がりますので再度65℃近辺になるまで温め、火を止めフタをします。

 

溜まった録画番組や映画を見ながらつくると良いですよ。

30分くらい経った頃のCMタイムに温度チェックへ。

また65℃近辺にまで温め、火を止めフタをします。

また30分くらいほっといたら出来上がり。

計2回の温度チェックだけ。

 

鍋が小さく冷めやすければ20分おきにチェックして計3回にすると良いです。

心配ならこのまま余熱で更に1時間くらいほっといても良いでしょう。

 

そのあとはパックごと取り出して、粗熱が取れたらそのまま冷蔵庫へ。

腐敗しやすい温度帯を短時間にし保存する温度へ早く冷やすためです。

すぐ食べるならそこそこ冷めたらOKですが、一晩くらいしっかり冷すと食べごろですから明日のお楽しみです。

 

・・・じゃあ晩酌にはおあずけ?

いやいや剥がした鶏皮はお宝ですドキドキ

沸騰したお湯に料理酒少々いれて、

2分ほど煮ます。

流水で洗って更に氷水で冷します。

あとは水気を切り細かく切ってポン酢しょうゆ

七味お好みの薬味で。

この鶏皮ポン酢、大好きなんです。

紅しょうがとの相性もバッチリですよ。

う~ん最高~!

たまりませんなあ~酔っ払い

 

さて一晩冷した鶏チャーシュー

ちょっと火が通り過ぎたか!ポーン

パサついた・・・。

作る温度なのか時間なのか?

 

あ、そういえば美味しくできたときと違うのは鶏肉の値段が違った

これ国産鶏なのにかなりかなり安かった・・・

って質=値段に表れますね。

こういった素材の味を楽しむのなら多少高くても良いのをチョイスしようっと。

でも、完全パサパサになる手前でよかった。

ラーメントッピングやラー油でオイリーにしてよだれ鶏で楽しむのもいいなあ。

さあ今夜もこれで一杯呑めるぞ~酔っ払い