ご存知、マルタイの棒ラーメン。

登山メシの定番ですね。

 

今回はこの麺でペヤングに。

山ではカップ焼きそばの湯を捨てられません。

マルちゃんやきそば弁当のように、湯切りしたお湯をスープに流用すればいいのですけどね。

 

日清の袋入りインスタントやきそばは水220ccで作ると丁度お湯が残らず、やきそばが作れます。

これマルタイでもできないかな?

山想定で山用フライパンとトランギアアルコールバーナー。

水220ccを沸かします。

用意した具材はギョニソとキャベツ。
どっちも火が通らなくても食べられます。

 

 

鍋にマルタイ一人前を投入。

ある程度、麺が浸ったらギョニソとキャベツとペヤングソース投入。
2~3分くらい、茹で汁がちょっと残っているくらいで味見したらいい感じになっていたので火を止めました。

う~ん、麺の茹でムラが結構あるかな。
まあ食べれなくはないです。

問題はフライパンにくっついた麺・・・。
想定してたけど、茹で汁が糊化してガッチリくっついてしまいました。
もっと火にかけていたら焦げたかも。

これ手ごわい。1時間くらい水に漬けて放置してから洗いました。

 

ペヤングソースの油分に期待したのですが、もっと油が必要なのかな?

テフロンフライパンならうまくいくのかな?

 

 

後日、改めて作りました。

たっぷりのお湯で二人前、3分茹でます。

山想定ではありません。
ザルにあけ茹で汁を捨てました。

コンビニの五目野菜炒めセット一袋を、油少な目でさっと炒めて、

ギョニソと麺を投入。

麺同士がくっついて、思うように麺がほぐれないです。
早々にペヤングソースを入れました。

テフロンフライパンはこういうとき便利。

 

完成!

茹で加減がばっちりの棒ラーメンの麺はまるで生麺です。
美味~い!

 

町中華というよりも中華料理の専門店の焼きそばって感じ。

ペヤングソースとの相性もばっちり。

家族にも好評でした。

 

少ない水の時とは麺の美味しさが段違い。

やはりたっぷりのお湯で規定の時間茹でないと、マルタイの麺の良さが生かせませんね。

 

山だったら、蒸し麺の焼きそばやスパゲッティのほうが失敗しないで美味しく作れるので現実的かも。

 

名城の味付けスパゲッティを作ったときのブログ