追悼の勢いで再購入（今回の1枚）- FIREHOUSE

どうも、かっちゃん。です。

R.I.P. C. J. SNARE

1959. 11.14 ~ 2024. 4.5

今月８日のブログで、ファイアーハウスのヴォーカルだったC.J.スネアの訃報の事を書いて、その時暫くは完全に〝ファイアーハウス耳〟になっていたんだけど・・・

※４月８日ブログリンク

『緊急訃報 - FIREHOUSE』どうも、かっちゃん。です。今回のブログは当初の予定を急遽変更して・・・訃報ブログです R.I.P. C. J. SNARE1959…

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その時にその訃報のショックの勢いのまま、旧譜でありながら購入しちゃった１枚（２枚組）がある

それがコレ

FIREHOUSE

album【FIREHOUSE DELUXE EDITION】

2017. ON SALE

１９９０年に発表され、アメリカではダブルプラチナムを獲得し、ココ日本でも高評価でゴールドディスクを獲得した大ヒット１stアルバムにリマスターを施し、ボーナストラック２曲を加え、更に既に発売されていたEPに収録の日本ライヴの音源４曲と未発表ライヴ音源２曲の計６曲のライヴ音源を収録したボーナスCDを付属し２０１７年に２枚組デラックスエディション盤として発売されたやつだ

既に国内リマスター盤を持っているにも拘わらず、訃報のショックの勢いでボーナス盤欲しさが故に再度購入してしまったという事で、今回はそれを

ハードロックムーブメントの最終期にデビューしたファイアーハウスだが、曲の良さと確かな演奏技術で人気となった

特にやはりC.J.のボーカルは絶品だった

残念ながらハードロックブームの終焉で活躍した時代は長くなかったが本作１stと次作２ndは一聴の価値ありで、素直な曲作りからはメンバーの人間性の良さが感じられる

特に本作１stでは、ビル・レバティーの開放弦を効果的に活用したセンスの良いギタープレイに舌鼓を打ちつつ、口ずさみやすいメロディのあるサビ部を滑らかに上下移行するC.J.の歌声に当時から酔いしれていたよ

このバンドにはアメリカのバンドらしく♪DON’T TREAT ME BADのように陽気な曲もあるが、所謂パーティーバンドにならなかったのがこのバンドの良かった点だね

そして当時数多存在したこの手のバンドの中では楽曲の品質、演奏、サウンドプロダクション、いずれの面でも本作はトップレヴェルだと言える

とにかくこの手のサウンドが好きな人ならまず間違いなく気に入ると言い切れるだけの質は備えているね

因みにこのアルバムからは先の♪DON’T TREAT ME BADに加え、♪LOVE OF A LIFETIMEというシングルヒットも飛び出しアルバム自体も大成功となった

FIREHOUSE

♪DON’T TREAT ME BAD

（Official Music Video）

FIREHOUSE

♪LOVE OF A LIFETIME

（Official Music Video）

で、今回新たに購入したBad Reputationレーベルから出してるデラックスエディション盤なんだけど当然の如くリマスターされていて、既に所有している国内盤のリマスターも良い音なんだけど、本作のリマスターほうがよりHRらしいダイナミックな音になっているような感じをうける

クリア感もあるんだけど、敢えて言うなら超微妙に音量(主にヴォーカルの音量)が足りないかな・・・惜しい。勿論原盤に比べたら迫力が全然違うので全然許容範囲なんだけどね

で、先にも書いたようにボーナストラック２曲追加してあるが、この２曲がまずなかなか良くて、２曲ともアコギVerなんだけど、１曲目は当時全米シングルチャート第５位まで上り詰めたヒットシングル♪LOVE OF A LIFETIMEのアコギVer、そしてもう１曲が後の２ndアルバム【HOLD YOUR FIRE】に収録される事になる♪SLEEPING WITH YOUのアコギVer・・・この２曲がまたC.J.のヴォーカルが心にしみる抜群のアレンジ