どうも、かっちゃん。です
前回のブログが企画ブログだったとはいえ、カナダのラッシュを取り上げたという事で・・・
今回はまた、カナダ繋がりで・・・
このバンド‼
カナダの伝説ハードロック・トリオ、トライアンフ
今年1月後半のブログでこのトライアンフのライヴ作品を取り上げているので今年2回目となるが、今回はその時とは別の作品を〝その②〟として取り上げる事にする
※今年1月トライアンフブログリンク
で、今回の〝その②〟とは・・・
コレ
TRIUMPH
live album & DVD
【LIVE AT US FESTIVAL】
2003. ON SALE
またライヴ映像音源作品だけど、今回はあの伝説の〝1983年度USフェスティバル〟出演時のライヴ映像音源作品
(因みにトライアンフが出演した【ヘヴィメタル・デイ】には、クワイエット・ライオット、 モトリー・クルー、オジー・オズボーン、ジューダス・プリースト 、セカンドビルとしてスコーピオンズ、ヘッドライナーとしてヴァン・ヘイレンが出演)
TRIUMPH
LIVE AT US FESTIVAL 1983 FULL CONCERT
【FULL SET LIST】
0:00 Opening(I Live For The Weekend)
1:03 ALLIED FORCES(メタル同盟)
4:47 LAY IT ON THE LINE
9:50 NEVER SURRENDER
16:15 MAGIC POWER
22:18 A WORLD OF FANTASY
27:50 ROCK N’ ROLL MACHINE ~ Guitar Solo
40:00 WHEN THE LIGHTS GO DOWN
46:37 FIGHT THE GOOD FIGHT
54:15 Ending(I Live For The Weekend)
56:19 TOTAL TIME
あのジューダス・プリーストの後に約100万人とも言われる大観衆の前に登場したトライアンフのライヴ
ギル・ムーア(Ds、写真左端)がドラムを叩きながら熱唱するアグレッシヴなHRチューンALLIED FORCES(メタル同盟)で幕を開け、田端義男並の高い位置にギターを構えたリック・エメット(G、写真中央)がハイトーンで切々と唄いあげるLAY IT ON THE LINEへと続く流れは絶妙
その後もMAGIC POWERやFIGHT THE GOOD FIGHTといった名曲の数々が披露され、非常に楽しめる内容になっている
見所聴き所は、ライヴではレコード以上のテクニックを発揮すると言われるリックのギタープレイだ特にROCK N’ ROLL MACHINEから続くギターソロがスゴイ
指弾きの時の右手の使い方がかなり独特で、エディ・ヴァン・ヘイレンやジェイク・E・リーのようなトリッキーさこそ全くないながらも、流麗且つ情熱的で哀愁漂うギタープレイは圧巻の一言
ラウドネスのタッカンこと高崎氏に〝彼こそ本物の天才〟と言わせたリックのプレイを聴く(見る)為だけに本作を買ってもいいかもしれん
「ブリティッシュメタル」でもなく、先鋭的な「ヘヴィメタル」でもなく、単純に「アメリカンハード一派」としても括れないドライでポジティブで、且つ叙情的なアティテュードを持った正統派ハードロックバンドだったね当時はラッシュと共に最強のロックトリオなどと呼ばれていたが、恐らくメタル系ロックに重要な要素「虚仮脅し」が極端に少ないバンドであったが故に、北米では常にアリーナクラスを満員にする実力を持ちながら、ここ日本では一線に浮上する事がなかったのがホント惜しまれる
TRIUMPH
♪LAY IT ON THE LINE
(Live at US Festival 1983 Vision)
TRIUMPH
♪ROCK N’ ROLL MACHINE ~ Guitar Solo
(Live at US Festival 1983 Vision)
TRIUMPH
♪WHEN THE LIGHTS GO DOWN
(Live at US Festival 1983 Vision)
以上、今回はココまで。