美術作家 肥沼義幸の制作日記 -977ページ目

パン人間 

10月26日、パン人間のパフォーマンスで世界的に

知られている作家、折元立身 さんがドイツでの個展

の前にライクスでパフォーマンスとスタジオ見学を

して頂きました。


当日、僕は折元さんのお手伝いでドキュメントの

ビデオを撮っていました。生命エネルギーの塊の

ような方でパフォーマンスも実際にお話しを聞いて

いても、体からエネルギーがほとばしっていました。

僕もスタジオに来て頂いたり、一緒にご飯を食べたり

して、色々とお話を聞かせてもらいました。

とても熱い話で刺激的でした。


☆折元さんのアドバイス☆


「 結局、歴史に残っている作品はあったかい作品

なんだよ。ハード・エッジの作品は残ってないだろう。

人間が作るもんなんだからさ。 」


「 Yoshiはさ、色で絵を描くタイプだと思うよ。

俺と一緒だな。日本人はさ~、キャンバスに描くのは

あんまり合ってないんだよ。結局西洋のもんだからさ。

それにキャンバス高いじゃん!!

たくさん描くタイプなんだから節約してさ、新聞とか

段ボールに描いたら絶対いいと思うよ。明日から

新聞に描けよ。 」


「 俺はゴミでいいんだよ。あんたゴミだよって言われ

たら、ありがとうございますって言うね。」



などなど、たくさんの精神的なアドバイスを頂きました。

しかし、久しぶりに日本語でアドバイスが聞けて

よかったです。


写真を撮り忘れてしまってアップできないのが

残念ですが是非、折元さんの紹介サイトを見てみて

ください。折元さん、アシスタントの元田さん、2日間

ありがとうございました。感謝多謝です。