ヨナグニサンの交尾 | ダバオも良いけどタグムもね

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ミンダナオ島TAGUM CITYでの生活とフェスティバルを紹介しています
2019年8月からフィリピンでストーマ生活しています。

ヨナグニサン成虫の寿命は1週間だそうです。

この1週間の間に相手を探し交尾し子孫繁栄させなければなりません。

成虫には口が無く芋虫の時に蓄えた栄養のみで生きてるそうです。

メスの方が産卵する為体が大きいそうです。

 

 

メジャーでヨナグニサンの大きさを測ってから三日後の朝羽化しているのを見付けました。

4匹目です。

身体も大きく透かし模様も大きくこれがメスだと思います。

1匹目と2匹目が少し小さく透かし模様も違っていてオスだと思います。

 

 

繭にしがみついてこちらが裏側ですね。

このヨナグニサンは朝から夜になっても飛んで行きませんでした。

 

 

翌朝昨日から居るメスとどこから来たのかオスが交尾してました。

右側体の大きい方が昨日から居るメスで繭にしっかりしがみついて、体の小さいオスはメスの体にしがみついてます。

恐らくここを飛び立った1匹目または2匹目のオスではないかと思います。

 

 

手前がオスで奥がメスです。

オスは相手探して飛び回ったのでしょうか右側の翅の先端はボロボロになっています。

此の侭夜まで一緒で翌朝には居ませんでした。

 

 

同日朝鳥籠の繭も羽化してました。

5匹目です。

 

 

鳥籠から小枝ごとそっと木の枝に移動しました。

これもメスですね。

 

 

今考えると本当に貴重な体験が出来たなと思います。

誰でもが一生に一度は体験できると言う事ではないですからね。

これらの写真も私の宝物の一つになりました。

 

今年1月にはアオノリュウゼツランが二つポストを伸ばして花が見られる。

ラッキーな年になりそうだとブログに書いた様に本当にラッキーな事になって本当に嬉しいです。

 

 

 

やしの木やしの木やしの木爆  笑やしの木やしの木やしの木