ここのところ土いじりをしてます。
ポットに入れて大きくなった赤いハイビスカスを地植えにしました。
芽が出てきたバンブーもだいぶ大きくなったので節のところから切り離しポットに
植え替えました。
アテが貰って来た白のハイビスカスも大きなポットに植え替えました。

奥さんも珍しくスコップを持ってポットに入ったレモン(フィリピンでの呼び名)、カラマンシーよりちょっと大きい物を地植えにしました。
大きくして料理に使うと言ってました。
本題はこの事ではなく横に咲いてる朱色の花
アカネ科 サンタンカ属 名前はイクソラ・コッキネアのところでのストーリーです。
奥さんファミリーはこの木の事をサンタンと呼んでいます。

サンタンの実にハエトリグモが乗っていました。
触肢がふさふさの羽根が生えてるみたいで初めて見るハエトリグモでした。

カメラで追いかけてると何か捕まえたようです。
さすがハンターですね。

まだ餌を持っています。
しかし次の獲物を見つけたのでしょうか?
蜘蛛は目が八つあって正面に大きい目と小さい目があり側面にもそれぞれ二つずつあるそうです。
これは割りと鮮明に撮れたのでアップにしてみましょう。

アップにしたところです。
この蜘蛛も体中毛だらけですね、触肢の毛が目立ちます。
大きな目もピカピカに反射して綺麗ですね、可愛い感じです。
ここでハエトリグモについて調べましたで興味のある人は見てください。
ハエトリグモ(蠅捕蜘蛛:英名=jumpingspider)は、節足動物門クモ綱クモ目ハエトリグモ科に属するクモ類の総称。
正面の2個の大きな目が目立つ小型のクモ。
捕獲用の網を張らず、歩き回りながらハンティングをする徘徊性のクモである。
一部の種は都市部や人家にも適応しており、日常の中でよく出会うクモでもある。
特徴 [編集]
非常に多くの種類がある。
いずれも比較的小型で、足も長くないが、よく走り回り、ジャンプも得意。
歩きながらえさを探す徘徊性のクモである。
目が大きく発達しているのが特徴で、前列に4つの目が、正面を向いて配置する。
前中眼が最も大きく、前側眼はやや小さい。
後の4つの目は頭胸部の背面周囲に並び、小さい。前方に向かう目は、視力がよく、ものの形も分かるとされている。
ものを見るときには、この目でとらえようとするので、ハエトリグモに後ろから忍び寄ると、体をひねって振り返る様子が見える。
分類 [編集]
ハエトリグモ科はクモ類中で最大の種数を抱え、500属5000種が知られるが、主力が熱帯にあることもあり、未だ多くの未知種があるはずである。
分類の体系は必ずしも確立していない。
ハエトリグモの特徴ははっきりしており、他のクモ類との間で判断に困るものはないが、それだけにその内部での分類が混乱している。
一時はLyssomaniaeの群がハエトリグモに近い別群と見なされていたが、現在ではリセイグモ亜科としてハエトリグモ科に組み込まれている。
ハエトリグモは沢山の種類がいるので名前を調べるのが難しいですが
このハエトリグモはネコハエトリグモでないかと思います。
なぜネコなのか似ているのかなー?
ネコよりもカニの方が似ていると思うけどね。

餌を食べたばかりですが次の餌を狙っているの様ですね。

最後はイクソラ・コッキネアの花です。
*写真は拡大できます。
この木は日本のつつじとかと同じで道路際に垣根のようにして植えられる事が
多いですね。
タグムのナショナルハイウェーの中央分離帯にも植えられています。
車の排気ガスにも強いのかも知れません。