気になる木だ | ダバオも良いけどタグムもね

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ミンダナオ島TAGUM CITYでの生活とフェスティバルを紹介しています
2019年8月からフィリピンでストーマ生活しています。

気になる木を最初に見付けたのは2月の末頃です。

テラスでカメラを持って眺めているとモリショウビンが飛んで行ったのでカメラで追い

かけて撮ったのがこの写真です。


イメージ 1
 NO1
モリショウビンが飛んで行った先にはもう一羽モリショウビンがいました。

左上の白丸が飛んできたモリショウビン、右の白丸は逃げるモリショウビンです。



写真を見て思ったのはテリトリーを荒らされて怒ったのか、逃げるモリショウビンは

メスを呼んでたのにオスが来て逃げ出したのかわかりませんが、それより実が成っ

ている木が気になったんですね。


でも実だけでは見当も付かないので放っておいたのですが昨日カメラで鳥を探して

いたら手掛かりが見付かったんです。


この写真です。

イメージ 2
         NO2
中央の上の木なんです。

私は目が悪いので肉眼ではよく見えません。

これでもズームレンズの望遠側で取ってますよ。 



更にズームアップしてみます。


イメージ 3
NO3
白いパイナップルの様な物がぶら下がってます。




更に拡大してみます。

イメージ 4
         NO4
パイナップルではないですね。でも大きさはパイナップル位ありそうです。


綿みたいです。

それで綿の木をネットで調べました。

しかし綿の木はこんなに大きくないんですね、更に調べてみるとありました。


パンヤの木です。

クッションを作る時に中にパンヤを入れると言うでしょう、あのパンヤなんですね。


   パンヤ
学名:Pachira macrocarp , Bombax ceiba, L.
英語名:Cotton tree , Silk-cotton tree , Malabar bombox

熱帯および亜熱帯において生息する落葉樹の一種であり、10~20メートルの高さに育つ。

パンヤの木の原産はインドであり、移民により広くマレー半島、インドネシア、華南、香港、および台湾にて栽培されるようになる。

花の咲く時期は旧正月の前後で、赤い衣をまとって新年を迎えるように、見る者の心を和ませてくれる。

同科の植物は約200種があり、熱帯に分布。

葉は掌状複葉。

蒴果は長楕円形で熟すと五裂して綿毛におおわれた多数の種子を散らす。

綿毛はカポックより短い。

種子から油をとる。

パンヤ・インドワタノキ・キワタなどと呼ばれ、カポックと誤称されることがある。



花が咲くんですね、見た事がないんですけど来年は気を付けて花を写真に撮ってみます。