オープニング・セレモニーが終わると直ぐゲストアーチストのコンサートになりまし
た。
今回はインターナショナル・ロンダリア・フェスティバルと銘打って初めて外国から
ゲストが来た訳でアーチストが参加したのは中国2グループ、台湾、シンガポール、
インド2グループ、インドネシア2グループ、タイ2グループ、イラン、ロシアで8カ国の
12グループでした。
アーチストは来られなかったが関係者が来たとかを含めると20カ国の参加だそうで
す。
セキュリティーはしっかりしてました。
各ゲートには係員が2、3人ぐらいで入場者をチェック、他にライトブルーのTシャツ
を着たポリスが4、5名配置され、場内にもポリスが配置されてました。
外国のお客さんには気を使っていましたね。
メディアパスを持ってないカメラマンはメディアセンターに連れて行かれIDを確認して
メディアパスを付けていました。
外国のお客さんから見て、セキュリティーがしっかりしている所を見せないとイケマセ
ンからね。
それと次の日からですがコンサート中はフラッシュ撮影禁止になりました。
これは写真撮る方は辛い所ですが当たり前の事でしたね。
今までフェスティバルの時は当然の如く皆がフラッシュを使ってましたが、今後は難
しくなりそうです。
ロンダリア・フェスティバルのパンフレットを入手したので参加アーチストについて
英語で書かれていますが参考に見て下さい。
私は見ても分かりませんので説明出来ません。

インドネシアのスアラサンって聞こえたんですけどSuarasamaと言うグループです。

インドネシアの民族楽器らしき物で演奏と唄を歌います。
楽器名は分かりませんでした。


女性の唄も男性の唄も特に変ったメロディーではないのですが、男性の声と唄うスタ
イルが日本の民謡を思わせましたね。

インドのグループです。
メンバーは写真とは違います。
グループ名は読めません。

インドからは2グループ来てまして、いきなり合同で演奏してました。

手前3人は同グループで残り4人は別グループになります。
シタールとバイオリン、太鼓は南インドで使われているムリンダンガムという両面太
鼓です。
インド音楽は聴いた事ありますがバイオリンが入っているとは知りませんでした。

こちらはシタールじゃなくてサロッドと言い金属製の指板でフレットレスです。
同じ太鼓が二人います。
この太鼓大きい方はバヤ、小さい方をタブラと言いますが、セットでタブラと呼ぶ
事が多いそうです。
このタブラが独特の音がして指だけで音が出るんですね、もちろん上手だからなん
でしょうが信じられない位速いテンポの音が出せるのでビックリします。
大きい方の太鼓はドウン、ドウンと独特の低音を出します。

ロシアのグル-プでフェニックス・クヮルテットですが、来たのは3人なのでフェニック
ス・トリオと呼んでました。

立っている男性が持っているのはバラライカですが普通のバラライカより大きくて
コントラバスです。

女性が持っている楽器はこの写真では見にくいですがパンフレットの写真だとよく分
かります。
楽器の名前はドムラ・アルトと言います。
フレットも細かくてとても高い音が出る3弦楽器です。

この人は演奏中にアチコチよそ見したりひょうきん者を演じていました。
3人とも高度なテクニックを持ってると思いました。

インドネシアから来てる2グループ目ミラドムス・ミュージックスクールの中心的存在
のグループです。

この太鼓はインドネシアのものかは分かりませんが、太鼓の配置が新しい形を作ろ
うとしてる様に見えます。

これはインドネシアの物ではないでしょう、中国の揚琴と同じスタイルとギターです。

この楽器も中国の古箒と同じと思われますね、古い楽器を使って自分達のサウン
ドを作ろうとしてる様に見えました。
次はロシア・アーチストの動画見つけましたので見て下さい。
動画では女性が弾くドムラ・アルトの高音の早引きの音がよく出てません。
ところでオープニングが1日延期になったと言いましたが本当は予定どおり実施し
たそうです。
10日の朝車で子供を学校まで送りに行く時に車の中でアテが11日じゃなくて12日
からだよって言っていたのです。
11日も朝奥さんがテレビでもやっていたよ12日からだってと言ってました。
私は10日も11日の午後2時にも会場を見に行ったのに、自分の判断の甘さを反
省しています。
続きます