本当はカッコいいハンドルに交換したいところだが、腕の短い自分はポジション優先で決定。
キジマのフィフティーバーというハンドルで、グリップがノーマルから50mm手前に来るので、ポジションが楽になる。
ついでにハンドルグリップも交換する。DARG Specialtiesの樽型クラシックタイプを選択。
これは2022モデルのフォーティーエイトに使っているグリップと同形状の安いやつ。
アクセルのワイヤーを緩める。 工具は3/8スパナ
スイッチハウジングのボルトを外す 左右 4本 トルクスT20
ブレーキとクラッチのクランプを」外す 左右 4本 トルクスT25
アクセルワイヤーを外す。 引っ張て溝に沿ってスライドさせる。 タイコ部分は外れるので無くさないように注意する。
ハーネスのクランプを外す。 返しが付いているので無理やり引っ張る。
ハンドルのクランプを外す。 4本 ヘキサゴン1/4
ノーマルと交換するハンドル
ブレーキホースは突っ張るので、トップブリッジに留めてあるクランプを外す。
新しいハンドルを付けて仮止めして、角度を調整する。
アクセルグリップ部はシリコンオイルを薄く塗布した。
ブレーキのバンジョーがハンドルに当たるので、レバーを下げたい場合は、ハンドルを起こさないといけない。
自分は、バンジョーがギリギリ当たらない位置にして、ハンドルの角度で、ブレーキレバーが水平から若干下がる位置にセットした。
クラッチ側のグリップは、きつめに出来ているし、スイッチハウジングでクランプするようになっていて、抜けることはないので、ボンドは着けなかった。
ブレーキクリーナーをスプレーして滑らせて一気に押し込む。
レバークランプ、スイッチハウジングを元に戻す。
アクセルワイヤーの遊びをアジャスターで調整して締め付けてゴムカバーを戻す。
ハンドルを一杯にきるとミラーがタンクに当たるので調整する。 左右確認する。
工具はトルクスT40
アクセルワイヤーがミラーに当たってしまうので、ワッシャーを2枚入れて、ミラーを下げた。
クアッドロックはスイッチハウジングの直ぐ横に付けたかったが、ストレート部分が無いのと、バーネスの溝が短いのでハーネスを嚙みこんでしまいそうな感じがするので、ハンドルの立ち上がり部分に移動して、角度を調整できるヤツを入れた。
全部の位置決めが決まったら本締め
ハンドルクランプ 20.4±4.0Nm 4本 ヘキサゴン1/4 手前を締めてからメーター側を締める
レバークランプ 13.6±1.3Nm 4本 トルクスT25 上を締めてから下を締める
スイッチハウジング 4.6±0.5Nm 4本 トルクスT20
ブレーキホースクランプ 6.3±1.1Nm 1本 トルクスT20
ミラー 13.6±2.7Nm 2か所 トルクスT40
昨日買ってきたお守りも付ける。大き目なので、いい場所がない。
完成
ハーネス、ホース類の交換は無し。
ポジションは非常に楽になった。
ハンドル外側がもう少し下がっている方が好みではあるが許容範囲。
グリップはノーマルより太くて、取り回しの時に力が入らないので、こかさないように注意