稀勢の里関にありがとう | カープ・ドランク・ロックンロール


とうとう引退を発表した
横綱稀勢の里関。



大関時代。

何度と綱取りのチャンスを逃し、
私も正直見限ったつもりでしたが、

17年初場所で初優勝。

晴れて横綱昇進後、
次の春場所で
あの肩の負傷を押して千秋楽での優勝決定。

あの頃は
わくわくして本場所中継を観てました。



やはり、
ケガの代償は大きかったというわけで。

横綱に推挙した横審の迷走
と叩かれるところもありますが、

モンゴル出身横綱の独占が続くところで
久しく日本出身横綱が待たれる現状を鑑みて、
ある意味時代が生んだ横綱。

華が無いようで実はある、
不思議な関取でした。

今でも賛否両論あるようですが、
稀勢の里関は
横綱にふさわしい関取だったと私は思います。



今後は荒磯親方として
後進の育成に不安はありませんが、

あなたのいない本場所は
まだ観る気が起きません。




こんな私はエセ好角家