男は行く/エレファントカシマシ | カープ・ドランク・ロックンロール
まさかのエレファントカシマシ3連チャン。

男は行く/エレファントカシマシ(1990年)

収録4thアルバム
生活/エレファントカシマシ
¥2,854
Amazon.co.jp




この曲、今現在iPod最多再生回数ベスト3に入ってます。
前回、自分の中で3rdの「浮世の夢」を「静盤」と称しましたが、
この4thアルバムはさしずめ「乱盤」でしょうか。


約50分のアルバムに、なんと収録曲は7曲。 
1曲平均7分です。中には12分を超える大作も。 
全編にわたって宮本さんの絶叫が冴えわたってます。

とはいえサウンドは抑えめ。ノレる曲少なし。
当時かなりの異彩を放っていたと思われます。
この人たち売る気で作ってんの?つうぐらい荒れてます。

音のバランスも荒れてます。
宮本さんの歌声とその彼が弾くギターの音量が非常にデカい。
あとのリズム隊やリードギターがかすんじゃうくらい。

このアルバムも評価が非常にむずかしい。
若輩者の私が完全把握するのはもうちょっと時間がかかりそうです。
でもなんか好きなんですよね、このアルバム。



曲の話に戻しますと、
絶叫宮本マニアの私は
この「男は行く」が一番聴いてて気持ちいい。

彼の弾く、決して上手いとは言えないギターの音も
荒々しく絡んでくる。
7分弱の長い曲もあっという間です。

ホント欲を言えば、音のバランス。
楽器隊に合わせて大音量で聴くとスピーカーがビビるビビる(笑)



エピック時代の作品が好きだったので、
しばらく彼らの作品から離れていたのですが、
この「男は行く」
最近でもライブで演ってると聞いて動画チェック。

めちゃくちゃカッコいいじゃないですか。



というわけでライブバージョン。

絶叫宮本マニアの私が撃ち抜かれた、
歌い出しの「デェァァァアアアア」


離れんじゃねえよオマエ、俺んとこ来い